旧江戸川から新川、中川、荒川、隅田川、新木場、辰巳、有明、台場、日本科学未来館(その58)
7月31日、その日も朝方は快晴であった。8時5分過ぎに自宅を出て、市川橋を渡り江戸川区側の土手を走り、旧江戸川から新川沿いを中川に向けて走った。
蝉の声が一斉に聞こえた。場所によっては小鳥たちのさえずりも心地よく耳に入ってきた。...
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7月31日、その日も朝方は快晴であった。8時5分過ぎに自宅を出て、市川橋を渡り江戸川区側の土手を走り、旧江戸川から新川沿いを中川に向けて走った。
蝉の声が一斉に聞こえた。場所によっては小鳥たちのさえずりも心地よく耳に入ってきた。
中川に出たところの黒い櫓のところで、土手に出ようとしたが、土手の道が繋がって無く、引き返し土手沿いの側道を走った。
水門がある所為で道が繋げないのかと想像はしたが、利用者にとっては、誠に不便なことだった。
ともあれ2週間前と同じコースを辿り、荒川の広大な河口に出た。
湾岸通りのサイクリング道路の入り口から、長く急な坂道を頑張って昇り詰め、後は坂を下った。
その橋の上から見る荒川河口の幅は、いつ見てもえらく広いものだった。
橋を渡ると、そこは「新木場」であった。右手に夢の島のこんもりした森を見ながら、時たまその森の中を走った。
辰巳の水泳競技場を過ぎると、まもなく有明テニスの森公園の中に突入した。
もう既に、30度を超える真夏の炎天下であったが、その森の中に入るとひんやりとした清涼感を感じた。
数えきれないテニスコートは、まだ使用されてないものも数多くあった。
更に湾岸線を走ると、10棟ほどの高層ビル群が目に入ってきた。
東雲から豊洲にかけてのタワーマンション群かなと思った。
真っ青な空と白い雲にその群れが綺麗な情景を作っていた。
少し走ると、左手に大観覧車が見えてきた。「あー、台場が近いな」と思った。
上空には、「ユリカモメ」が走っていた。湾岸道の右側には、広大な壁に囲まれた空間があった。「多分ここが選手村になるのだろうか」そう思った。
道の案内板には、「台場中央広場」等の表示が目に入ってきた。
「青海」や「海の博物館」と表示してある方に向かった。
「日本科学未来館」に着くと、大勢の人が6列ぐらい並列に並んで10メートル位の列を作って入場券を購入していた。
予報では、午後には雨が降るとのことだったので、その日は、そこから折り返した。
帰路では、時々ぱらつく雨に見舞われたが、ずぶ濡れにはならず、自宅までたどり着けた。時計は12時半ごろだった。
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(その58)周回コースマップ
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江戸川、大場川、中川、新中川、綾瀬川、荒川、新川、旧江戸川、周回コース(その57)
7月24日、その日江戸川を渡ると、都側の土手を水元公園に向けて北上した。
ここ最近のサイクリングから、頭の中に構築した地図とグーグルマップ等によって検証した情報によって、その日は江戸川から中川を経て新川を通り、旧江戸川から再び、江戸川に戻る周回コースに挑んでみた。...
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7月24日、その日江戸川を渡ると、都側の土手を水元公園に向けて北上した。
ここ最近のサイクリングから、頭の中に構築した地図とグーグルマップ等によって検証した情報によって、その日は江戸川から中川を経て新川を通り、旧江戸川から再び、江戸川に戻る周回コースに挑んでみた。
自宅を7時16分に出て、水元公園の爽やかな外縁道を走ったのは8時ごろだった。
蝉の声が一斉に降り注いでいた。ふと水辺に目をやると白鷺がじっと止まり木に留まっていた。
大場川に差し掛かって気が付いたが、その辺りは一面クルーザーのハーバーとなっていた。
中川に到達し、視界がぐっと開いた。川幅は広かったが、人通りは少なく、水の音だけが身近に感じた。
暫くは広いサイクリング道路が続いたが、やがて細い道に変わった。そこからもスカイツリーが良く見えた。
少し走ると、街中に入って行き、専用道がなくなった。広い道路に出て走ると、環七にぶち当たり、陸橋には「青砥陸橋」と記してあった。
高砂橋から見ると、下流に向け、「中川」と「新中川」に川が2つに大きく分かれ流れていた。
狭い側道を走ると、今度は「綾瀬川」が見えてきた。中川と綾瀬川の合流地点であった。
荒川を右手に見て、左手に中川の状態がしばらく続いた。
船堀辺りで、その川から「新川」に折れた。
江戸情緒風のデザインが施されたその川をしばらく行くと、旧江戸川にたどり着いた。
その日は、タイトルに記載してある川、川を周回し、花火の準備を急いでいる江戸川を抜けて、帰路に就いた。
11時半ごろに自宅にたどり着いたが、頭の中はこの周回コースの風景で一杯になっていた。
それにしても、今年の日曜は良く天気が続くものだと、感謝をした。
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