【米国中間選挙】
米国中間選挙・日本時間・今夜から投票(11月6日)
米国・トランプ政権に対する審判の場と位置付けられる中間選挙は、日本時間の今夜から投票が始まる。
中間選挙は4年ごとの大統領選挙の中間の年に行われる。 今回の選挙では、連邦議会の上院100議席中35議席と下院435議席すべてが改選される。世論調査によると、上院は与党・共和党が多数派を維持する可能性が高いが、下院では民主党がやや優勢も終盤共和党が追い上げている。 共和党が過半数を失えばトランプ大統領の政権運営が難しくなることも予想されており、特に下院で共和党が多数派を維持できるかが最大の焦点となる。 中間選挙への動き(11月5日)
今回の中間選挙に有権者の関心は高く、期日前投票も記録的な数に達し、大統領選挙のような様相を呈している。
トランプ大統領は各地を精力的に遊説している。 6日、民主党が下院か上院を制すれば翌朝から大統領はこれまでと異なる政権運営を余儀なくされる。 ABCニュースとワシントンポストの世論調査ではトランプ大統領は40%というトルーマン大統領以来最低の支持率で中間選挙を迎える。 就任以来の平均支持率も史上最低で、下院選では民主党候補支持が52%、共和党候補支持が44%となっている。...
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日本時間あす・中間選挙・トランプ大統領・過密日程で遊説(11月5日)
トランプ政権に対する審判の場ともいえる中間選挙は、日本時間のあす午後8時~投票が始まる。
トランプ大統領は1日2~3か所という大統領選挙並みの過密な日程で遊説し、支持を訴えている。 2日前となった4日は、接戦となっている南部の州をまわった。 トランプ大統領は「民主党の優勢を跳ね返している」と強調したうえで、投票を呼び掛けた。最新の世論調査などによると、連邦議会の上院では共和党が多数派を維持する可能性が高いとみられ、下院では終盤で共和党が追い上げ接戦となる見方が出ている。 中間選挙まであと3日(11月3日)
(中間選挙まであと3日、トランプ大統領の支持率は40%台で推移)
米国中間選挙まであと3日となった。中米ホンジュラスから数千キロの道のりを歩いて米国への移住を目指す移民キャラバンだが、エルサルバドルの移民希望者も合流し、その数は1万人に迫る勢いとなっている。これにトランプ大統領がどのように対処するのかに注目が集まっている。トランプ大統領はツイッターで「ギャングや悪い連中が潜んでいる」と語り、米国への侵略行為だと批判。...
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来週6日・米国中間選挙・共和党強い地域で民主党が接戦に(11月2日)
カントリーミュージックの聖地・テネシー州は共和党が強く保守的な土地柄である。
トランプ政権の通商政策に揺れるテネシー州、専門家は“有権者は難しい判断を迫られている”と指摘している。 ヴァンダービルト大学・トーマスシュワルツ教授は「共和党の強いテネシー州で民主党と接戦になっているのは異例な事態だ。トランプ大統領が関税を引き上げた場合、どんな影響が出るのか有権者はまだ実感できない」と述べた。 「米国中間選挙」内の検索 |