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2024年05月07日(火)
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【Globali】
 

トランプ大統領、プーチン大統領宛ての再選祝辞電話への批判に対して、同大統領に軍拡競争停止を訴えたとアピール【米・ロシアメディア】(2018/03/30)

3月23日付Globali「トランプ大統領、側近の助言を無視してプーチン大統領に再選の祝辞電話、これには共和党主流派も強硬に非難」で触れたとおり、トランプ大統領はプーチン大統領との電話会談で、米大統領選のロシア介入疑惑はもとより、英国で発生したロシア元スパイの暗殺未遂事件についても一切触れなかった。しかし、同大統領としては、後者に関連して在米ロシア外交官60名を追放処分にしたばかりか、ロシア側に対して、無用な軍拡競争は慎むよう強く訴えたとアピールしている。

3月29日付米『ザ・デイリィ・コーラー』政治ニュース:「トランプ大統領、プーチン大統領に対して軍拡競争をしてもロシアに勝ち目はないと警告」

  『NBCニュース』は3月29日、ドナルド・トランプ大統領がウラジーミル・プーチン大統領と3月21日に電話会談した際、ロシアが核兵器の軍拡競争をしても米国に敵う訳がない(従って、無用なことはしないように)と訴えたと明かした旨報じた。

  トランプ大統領の言動の背景は、プーチン大統領が3月初め、米国攻撃が可能な新型核兵器の開発が完了したと表明していたことから、これに反発したものと考えられる。...

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米海軍将校、米国及び同盟国の安全保障のため対中戦も厭わず、また、国際法に基づく南シナ海の監視航行も継続すると宣言【米・英・ロシアメディア】(2018/02/18)

2月13日付Globali「英国防相、航行の自由作戦のため同国フリゲート艦を南シナ海に派遣すると発言して中国から猛反発」の中で触れたとおり、訪豪中の英国防相が、英海軍対潜フリゲート艦を来月南シナ海に派遣し、同海域で航行の自由作戦を実行すると発言した。これに当然のことのように反発する中国に好き勝手はさせまいと、英国の同盟国である米国太平洋軍司令官が、中国の一方的軍事勢力拡大を阻止するため、対中戦も厭わずと勇ましい発言をした。更に、米超大型原子力空母の将校も、インド・太平洋圏における安全保障を確保するため、南シナ海における航行の自由作戦の継続含めて、米国の存在感をみせつけると追随した。

2月16日付ロシア『RT(ロシア・トゥデイ)ニュース』:「米太平洋軍司令官、望んでいる訳ではないが必要に応じて対中戦の順備をすると発言」  

 在豪州米大使に任命されている、現太平洋軍司令官のハリー・ハリス大将(61歳)は2月16日に米議会で、中国のアジア太平洋地域における一方的な勢力拡大を思い止まらせるため、必要に応じて対中戦闘準備態勢を取ると発言した。  

 そして同司令官は、赴任先の豪州について、米同盟国として米太平洋軍の管轄である太平洋地域において、同軍の任務遂行に当り良い支援をしていると称賛した。...
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