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2024年05月20日(月)
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【Globali】
 

G20財務相、中央銀行総裁会議中国成都で開催(2016/07/25)

7月23日、24日の二日間に亘って中国の成都でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催された。議題の中心は英国のEU離脱が世界経済に与える影響を出来るだけ抑えることと保護主義の台頭への懸念であった。英国のハモンド財務相は、今年末までにはEU離脱後のEUとの関係がもっと明確になるだろうと述べた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、英国のEU離脱による混乱で今年の世界経済成長率は0.1%下がるという予測を出したことを引用して、英国とEUとの分離による不安定感は早期に解消すべきだと主張した。

7月24日付『USニューズ&ワールドレポート』は、「G20諸国、英国EU離脱のショックを抑えることで合意」という見出しで、世界の財務相は日曜日EU離脱のショックを抑え、景気を刺激することで合意したと報じた。また、米国のトランプ共和党大統領候補が米国第一の保護主義を提唱していることに対して、保護主義への反対を表明した。共同声明では、強力で、持続可能な、均衡のとれた、包括的成長目標の達成のためにあらゆる政策手段を動員することに合意したが、具体的な共同行動をとるまでには至らなかった。...
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クーデター失敗後のトルコ外交(2016/07/22)

先週末のクーデターが失敗に終わった後、7月21日トルコ国会はエルドアン大統領が決定した3ヶ月間の非常事態宣言を承認した。国会承認により一応民主的に決定された非常事態宣言であるが、エルドアン大統領が必要以上に強権を発動するのでないかと懸念されている。今後のトルコは何処に向かうのか。『USニューズ&ワールドレポート』が、中東ニュースのメディアサイトである『アル・モニター』のコラムニストによる今後のトルコ外交に関する記事を掲載しているので紹介する。

7月21日付『USニューズ&ワールドレポート』は、「クーデター失敗後のトルコはエルドアン大統領をイラン、ロシア寄りにするのか?」という見出しで、未遂に終わったクーデターはトルコ国内への影響は勿論のこと、トルコの外交政策、取り分け対シリア政策に重大な影響を与えそうだと報じている。

エルドアン大統領は、クーデターが発生した際にどの国が直ぐにクーデターを非難し、どの国が沈黙を決め込み、どの国がクーデターが成功するかどうか静観していたか、チェックしていたに違いない。...
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