【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
自民党・憲法改正案・今国会の提示・先送りの公算(12月6日)
自民党は衆院憲法審査会に「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案提示を模索しているが、きのう与野党の筆頭幹事が会談したが折り合わず、衆議員憲法審査会のきょうの開催は見送られた。
自民党が目指す今の国会での憲法改正案の提示は与党内に慎重論が根強いことなどから先送りされる公算が大きくなっている。 自民党は来週10日に憲法審査会を開きたい考えで、一部にはあわせて憲法改正案の提示を検討するよう求める意見も残っている。 「防衛計画の大綱」骨格案・最新鋭ステルス戦闘機・導入の方針(12月5日)
政府の新たな防衛計画の大綱の骨格案が判明した。
中国の海洋進出を受け、わが国周辺では軍事力強化や軍事活動活発化の傾向が顕著だとしている。 日本周辺の太平洋の防衛強化のため、短距離で離陸し垂直で着陸できる戦闘機が必要だとして、最新鋭ステルス戦闘機F35Bを導入する方針を盛り込んでいる。 F35Bの導入は、政府が自衛隊最大の護衛艦「いずも」を改修して空母の役割を担う多用途運用母艦を導入する方針を固めていることを念頭に置いている。...
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与党“今週中の成立を”・野党“内閣不信任案も視野”(12月4日)
来年4月から外国人材の受け入れを拡大するため、新たな在留資格を設ける出入国管理法の改正案は、きょう参議院法務委員会で国民民主党の対案と合わせて質疑が行われる。
あすは法務委員会として東京都内の日本語学校を視察するのに続いて、3人の参考人に対する質疑を行うことにしている。 与党側は、会期末が来週10日に迫っていることから、今週中の法案成立を目指して定例日のあさっても委員会を開いて着実に審議を積み重ね、その日のうちに採決したい考えである。...
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国会会期末まで1週間・最終盤の焦点は(12月3日)
国会は会期末まで1週間。外国人材の受け入れを拡大するための法案を審議する参議院法務委員会は、あす国民民主党が提出した対案とあわせて質疑を行い、あさってには現場視察と参考人質疑を行う。
与党側は6日採決、7日に参院本会議で可決し法案成立を図りたい考え。野党側は、安倍内閣に対する不信任決議案などの提出も視野に対応を検討。国民民主党からは、採決にあたって付帯決議を行い、党の対案の内容を盛り込むよう求める意見も出ている。...
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米中首脳会談・米国・対中関税引き上げ一時見送り発表(12月2日)
米国のホワイトハウスは、アルゼンチン・ブエノスアイレスで米国・トランプ大統領と中国・習近平国家主席による首脳会談の結果、来年1月に中国からの2000億ドルの輸入品の関税を今の10%から25%に引き上げる一段と厳しい制裁措置を一時見送ることを発表。米中の貿易摩擦が一層激しくなる事態はいったん避けられる見通しになった。
トランプ大統領は「両国にとって良い結果が出ると考えている」、習主席は「中米は大国として、大きな影響力を持ち、世界の平和と繁栄のため大きな責任を担っている」とコメント。...
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