※2022年6月、更新を終了しています
辺野古埋め立て承認撤回・県の判断時期焦点(8月17日)
沖縄の米国軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、政府はきょうにも始めるとしていた埋め立て予定地への土砂の投入を延期することを決定した。
沖縄県は、埋め立て承認の撤回を週明け以降に先送りする公算が大きくなっている。
移設反対派からは早期撤回を求める声が強まっており、引き続き県の判断時期が焦点になる見通しだ。
7月の外国人旅行者・過去最高283万人余 (8月16日)
日本政府観光局によると先月日本を訪れた外国人旅行者は推計で去年の同じ月より5.6%多い283万2000人と7月としては過去最高になった。
中国からの個人客の増加が続いていることに加え、タイやベトナムとの間でLCC(格安航空会社)を中心に新たな路線や便が増えたことなどが主な要因となった。
国や地域別に見ると中国からの旅行者が去年の同じ月より12.6%増えて87万9100人と最も多くなった。...
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日本政府観光局によると先月日本を訪れた外国人旅行者は推計で去年の同じ月より5.6%多い283万2000人と7月としては過去最高になった。
中国からの個人客の増加が続いていることに加え、タイやベトナムとの間でLCC(格安航空会社)を中心に新たな路線や便が増えたことなどが主な要因となった。
国や地域別に見ると中国からの旅行者が去年の同じ月より12.6%増えて87万9100人と最も多くなった。
韓国からの旅行者は5.6%減って60万8000人となった他、香港からの旅行者も3.3%減った。
観光庁では、全体としては引き続き高い水準だが西日本豪雨などの影響で、日本から近い国や地域で一部に旅行を控える動きが出たとみられると話している。
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沖縄県知事選へ活発な動き(8月15日)
翁長知事の死去に伴い来月行われる沖縄県知事選挙について、立候補を決めている宜野湾市・佐喜真淳市長はきのう市長の辞職願を提出し決意を示した。
一方、翁長知事を支持してきた共産党や社民党などに加え企業の代表者らは、知事の遺志を受け継ぎ、米国軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止などに全力で取り組む後継候補を早急に擁立することを確認した。
佐喜真淳市長は「対立から協調へ未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えていかなければ」、県議会議員・照屋大河は「人選にあたっては翁長知事の遺志を受け継ぐ者」と述べた。
トルコ通貨・リラ下落・世界の市場に波及(8月14日)
きのう東京株式市場にも影響を及ぼしたトルコ通貨・リラの下落。世界にも影響がでている。
きっかけは米国人牧師の拘束に反発した米国・トランプ大統領がトルコからの鉄鋼製品など関税引き上げを決定したことだった。
週明けも下落が止まらず、オセアニア市場で最安値を更新した。
通貨リラが急落しているトルコでは市民生活でも影響が出ている。
イスタンブールのリラの変動が激しすぎて値段が決められず、窓口が開かないところが相次ぐなど混乱が広がっている。...
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きのう東京株式市場にも影響を及ぼしたトルコ通貨・リラの下落。世界にも影響がでている。
きっかけは米国人牧師の拘束に反発した米国・トランプ大統領がトルコからの鉄鋼製品など関税引き上げを決定したことだった。
週明けも下落が止まらず、オセアニア市場で最安値を更新した。
通貨リラが急落しているトルコでは市民生活でも影響が出ている。
イスタンブールのリラの変動が激しすぎて値段が決められず、窓口が開かないところが相次ぐなど混乱が広がっている。
昨日の東京株式市場では日経平均株価の終値はおよそ1カ月ぶりに2万2000円を割り込むなどアジア各地で株価が下落した。
ニューヨーク市場はダウ平均株価の終値は先週末に比べ125ドル余値下がっている。
元々はトルコ・エルドアン大統領の強権的な政治に反発してリラは急落していたが、ここまで下がるのは異常である。
ドルに対してリラの価値は半減している。
他の新興国の通貨が下落すると影響は測りかねない。
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自民党総裁選・憲法改正が争点の1つに(8月13日)
憲法改正をめぐって安倍首相は、次の国会に自民党の改正案を提出できるよう党内議論を加速させたい考えを示した。
これに対し、来月の総裁選挙への立候補を表明した石破元幹事長は、十分な議論が必要だと指摘し、総裁選挙の争点の1つとなる見通し。
安倍首相は自衛隊の存在を憲法に明記するため、憲法改正を目指す考えを重ねて示している。
安倍総理大臣は「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」、石破元幹事長は「もう一回きちんと議論することが必要」と述べた。
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