※2022年6月、更新を終了しています
ASEAN外相会議・きょうから開催 (8月2日)
ASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議はシンガポールできょうから開催される。
今月4日のARF(ASEAN地域フォーラム)には日本、米国、中国、北朝鮮も参加する。
会議では北朝鮮の非核化をめぐり議論が行われる他、南シナ海の領有権を巡る問題や、米国と中国の間で貿易摩擦が激しくなっていることへの対応についても議論が行われる見通しである。
河野外相は昨夜、シンガポールに到着。...
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ASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議はシンガポールできょうから開催される。
今月4日のARF(ASEAN地域フォーラム)には日本、米国、中国、北朝鮮も参加する。
会議では北朝鮮の非核化をめぐり議論が行われる他、南シナ海の領有権を巡る問題や、米国と中国の間で貿易摩擦が激しくなっていることへの対応についても議論が行われる見通しである。
河野外相は昨夜、シンガポールに到着。一連の外相会議に出席する他、米国、中国、韓国などの外相とも会談を調整している。
この中で、北朝鮮問題について国連安保理決議に基づく制裁措置維持の必要性を訴える。
また北朝鮮・リヨンホ外相との接触も模索し、実現すれば拉致問題や核ミサイル問題の包括的な解決を求める立場を伝える考えだ。
議長声明案では、米朝首脳会談での共同声明を完全で迅速に履行するよう関係国に促している。
完全かつ検証可能で不可逆的な非核化に向けた国際的な努力を支持するともしている。
しかし北朝鮮は米国から“完全かつ検証可能で不可逆的な非核化”を求められたことに強く反発、北朝鮮・リヨンホ外相がどのような反応を示すかが注目される。
この他、北朝鮮による日本人拉致問題などが議論される見通しであることを示している。
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WHO“出産後速やかに授乳を”(8月1日)
初めて母乳を与えられるのが生まれてから2時間以上後の赤ちゃんは、1時間以内に与えられた赤ちゃんより死亡率が上がり、感染症などの病気にもかかりやすいとする報告書をWHO世界保険機関が発表した。
WHOは発展途上国を中心とした世界76カ国で母乳と赤ちゃんの生存率などとのかかわりを調査し、のべ13万人以上の赤ちゃんを調べた5つの研究を分析した。...
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初めて母乳を与えられるのが生まれてから2時間以上後の赤ちゃんは、1時間以内に与えられた赤ちゃんより死亡率が上がり、感染症などの病気にもかかりやすいとする報告書をWHO世界保険機関が発表した。
WHOは発展途上国を中心とした世界76カ国で母乳と赤ちゃんの生存率などとのかかわりを調査し、のべ13万人以上の赤ちゃんを調べた5つの研究を分析した。
出産直後の母乳には病気から身体を守るために必要な抗体などが非常に多く含まれているなどとしている。
今回の研究には日本などは含まれておらず粉ミルクなどとの比較は行われていない。
WHOは授乳するときに母親の肌の微生物が早い段階で赤ちゃんに移り免疫機能の発達にもつながるとして、母親が速やかに授乳できる体制を整えるべきだと呼びかけている。
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北朝鮮・米国有力紙“新たにICBM製造の兆候”(7月31日)
米国・ワシントンポストが30日付けの電子版で、米国の情報機関が北朝鮮を撮影した最新の衛星写真を分析したことろ、ピョンヤン付近の兵器工場で1発か2発のICBM製造の動きを新たに確認したと伝えた。
この兵器工場ではこれまでも米国・東海岸まで到達する能力があるとされる「火星15型」を製造してきた。...
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米国・ワシントンポストが30日付けの電子版で、米国の情報機関が北朝鮮を撮影した最新の衛星写真を分析したことろ、ピョンヤン付近の兵器工場で1発か2発のICBM製造の動きを新たに確認したと伝えた。
この兵器工場ではこれまでも米国・東海岸まで到達する能力があるとされる「火星15型」を製造してきた。
ワシントンポストは米朝首脳会談後も核ミサイル開発を続けていることを改めて示すものだとしている。
米国ではトランプ大統領が北朝鮮との非核化交渉は順調だと強調しているが、米国メディアは、北朝鮮・カンソンで核兵器用のウラン濃縮が秘密裏に続けられていると懐疑的な見方を強めている。
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インド太平洋地域へ・米国国務長官・125億円拠出(7月31日)
米国・ポンペイオ国務長官はワシントンで講演し、インド太平洋地域へ125億円を新たに拠出する計画を明らかにした。
ポンペイオ長官はASEAN会議などに出席し計画の内容を説明することにしている。...
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米国・ポンペイオ国務長官はワシントンで講演し、インド太平洋地域へ125億円を新たに拠出する計画を明らかにした。
ポンペイオ長官はASEAN会議などに出席し計画の内容を説明することにしている。
インド太平洋地域では巨大経済圏構想「一帯一路」を提唱する中国がインフラ整備など影響力で拡大している。
新たな計画は中国をけん制する狙いがあるとみられる。
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台風12号・九州南部・四国・土砂災害など十分注意(7月30日)
気象庁の観測によると台風12号は、きょう午前3時には鹿児島県枕崎市の北西80キロの海上を1時間に25キロの早さで南西へ進んでいる。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。台風はあすにかけて九州の南西の海上でほとんど停滞するため、九州や四国では雨が降り続き西日本の海上では風の強い状態が続く見込みである。
この時間、九州南部や四国で局地的に雨雲が発達して雨が強まっているところがある。...
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気象庁の観測によると台風12号は、きょう午前3時には鹿児島県枕崎市の北西80キロの海上を1時間に25キロの早さで南西へ進んでいる。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。台風はあすにかけて九州の南西の海上でほとんど停滞するため、九州や四国では雨が降り続き西日本の海上では風の強い状態が続く見込みである。
この時間、九州南部や四国で局地的に雨雲が発達して雨が強まっているところがある。きょうは九州南部や四国を中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。
あすの朝までの24時間に降る予想雨量の表示がされている。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風、高波のほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけている。
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