※2022年6月、更新を終了しています
政府・日中韓首脳会議“５月前半開催へ（3月21日）
３年前に開催されて以来途絶えている日本、中国、韓国の３ヵ国首脳会議について、議長国の日本政府は早期開催のため調整を進めてきた。
米国の迎撃ミサイルシステム「ＴＨＡＡＤ」の韓国への配備をめぐり中韓関係が冷え込んだことや、中国が重要閣僚を選出する全国人民代表大会を控えていたことなどから、先延ばしになってきた。
中国の全人代が終了し、２期目の習近平国家主席を支える中国の体制が整い、再選された李克強首相は「正式に日本を訪問することを前向きに検討したい」と述べた。...
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３年前に開催されて以来途絶えている日本、中国、韓国の３ヵ国首脳会議について、議長国の日本政府は早期開催のため調整を進めてきた。
米国の迎撃ミサイルシステム「ＴＨＡＡＤ」の韓国への配備をめぐり中韓関係が冷え込んだことや、中国が重要閣僚を選出する全国人民代表大会を控えていたことなどから、先延ばしになってきた。
中国の全人代が終了し、２期目の習近平国家主席を支える中国の体制が整い、再選された李克強首相は「正式に日本を訪問することを前向きに検討したい」と述べた。
日本政府は、今年５月前半の首脳会議開催を目指して、中韓両国への働きかけを強めることにしている。
安倍首相は、ことしが日中平和友好条約締結から４０年という節目の年に当たることから、３ヵ国首脳会議を実現したあと中国を訪問し、首脳レベルの相互訪問に道筋をつけたい考えを示している。
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森友学園をめぐる文書改ざん問題・佐川氏証人喚問・27日実施へ（3月20日）
佐川前国税庁長官の証人喚問に対し今朝、二階幹事長は「証人喚問その他あらゆる方法を通じて問題点を明らかにする」と述べた。
与党側はきょう、安倍首相と公明党・山口代表が党首会談をした。
与党幹部は都内のホテルに集まり、佐川の証人喚問について協議し応じる方針を確認した。...
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佐川前国税庁長官の証人喚問に対し今朝、二階幹事長は「証人喚問その他あらゆる方法を通じて問題点を明らかにする」と述べた。
与党側はきょう、安倍首相と公明党・山口代表が党首会談をした。
与党幹部は都内のホテルに集まり、佐川の証人喚問について協議し応じる方針を確認した。
証人喚問の日程については与野党内で協議が行われるが、今月２７日に実施される見通しだ。
佐川の証人喚問で真相は明らかになるのか。
きょう、国会では共産党・辰巳議員が籠池被告のメモを入手したとして、「国有地の賃借料について事前に提示していたのではないか」と迫った。
安倍政権を揺るがす森友問題をめぐる一連の問題で、すべての真相は明らかになるのか。
国民の関心が集まる。
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米ハイテク産業に暗雲・フェイスブック疑惑・そしてアリゾナ州・自動運転で死亡事故（3月20日）
１９日の米国株式は、３３５ドル安となった。フェイスブックを巡る個人情報の不正利用が懸念され、ビックデータに関するビジネスに疑惑が広がったからだ。
そして追い打ちをかけるように、米国アリゾナ州で自動運転で初めての「死亡事故」が起きた。
車の自動運転の実験が盛んに行われている米国・アリゾナ州フェニックス近郊で１８日深夜、道路を歩いて渡っていた女性が自動運転車にはねられ死亡した。...
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１９日の米国株式は、３３５ドル安となった。フェイスブックを巡る個人情報の不正利用が懸念され、ビックデータに関するビジネスに疑惑が広がったからだ。
そして追い打ちをかけるように、米国アリゾナ州で自動運転で初めての「死亡事故」が起きた。
車の自動運転の実験が盛んに行われている米国・アリゾナ州フェニックス近郊で１８日深夜、道路を歩いて渡っていた女性が自動運転車にはねられ死亡した。
配車大手ウーバーが自動運転の実験用の車を公道で走らせていて、当時この車の運転席にはドライバーがいたとのこと。
米国メディアは“自動運転車による全米初の歩行者の死亡事故”と一斉に伝えている。
事故を受け、ウーバーは“公道での自動運転の走行実験はいったん中止”することを明らかにした。
アリゾナ州は自動運転車の規制がなく、多くの企業が実験を公道で進めている。
しかし、ＮＴＳＢ（国家運輸安全委員会）が原因究明のための調査チームを派遣することを決め、今回の死亡事故を受け、自動運転の安全性・規制のあり方が問われることになる。
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日本の周辺・「ロ中北」は長期政権（3月19日）
日本の周辺国、中国、北朝鮮は任期が見えない超長期政権である。
加えて、ロシアでも更に６年のプーチン政権になろうとしている。
１８日に行われたロシアの大統領選挙で、プーチン大統領が先ほど、モスクワで支持者の前に姿を現し、勝利宣言を行った。...
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日本の周辺国、中国、北朝鮮は任期が見えない超長期政権である。
加えて、ロシアでも更に６年のプーチン政権になろうとしている。
１８日に行われたロシアの大統領選挙で、プーチン大統領が先ほど、モスクワで支持者の前に姿を現し、勝利宣言を行った。
選挙管理委員会によると、開票率５９．６％でプーチンが７５．５％とほかの候補を大きく引き離している。
プーチンは２０００年に大統領に就任。通算４期目に向けた今回の大統領選挙で勝利を確実にし、２０２４年までロシアを率いることになる。選挙戦では長期政権への閉そく感から若者を中心とした抗議デモも起きたが、プーチンは圧倒的な知名度と動員力に加え、有力な対立候補が不在だったこともあり圧勝する勢いだ。
プーチン大統領は「ロシアには成功が待っている、共に大事業を成し遂げよう」と述べた。
日本としては経済界の顔ぶれに注目したいとしている。さらに北方領土問題含む平和条約締結交渉は６年の任期中、腰を据え取り組むのは前半とみられる。
そして任期後半は自らの去就や後継者を含めた検討に力を入れるとみられる。
５月は予定通り、安倍総理と日ロ首脳会談を行う見通し。
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佐川前国税庁長官国会招致で駆け引き激化・文書書き換え問題・きょう集中審議（3月19日）
きょうの質疑では、与野党ともに、誰の指示で何のために文書を書き換えたのか、経緯を明らかにするよう政府をただすことにしている。
野党側は、安倍首相、麻生財務相の責任追及、首相夫人の昭恵の関与の有無もただす方針である。...
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きょうの質疑では、与野党ともに、誰の指示で何のために文書を書き換えたのか、経緯を明らかにするよう政府をただすことにしている。
野党側は、安倍首相、麻生財務相の責任追及、首相夫人の昭恵の関与の有無もただす方針である。
さらに、佐川前国税庁長官の証人喚問を今週中にも行うことを議決するよう迫ることにしている。
与党側は、きょうの審議内容を見て佐川の国会招致を判断する方針。与党側は、“うその証言をした場合に罰せられる証人喚問の実施は非常に重い”としていて、国会招致をめぐる与野党の駆け引きが激しくなる見通しとなる。
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