※2022年6月、更新を終了しています
五輪外交・安倍首相・北朝鮮幹部と初めて言葉交わす(2月10日)
安倍総理大臣はピョンチャン五輪開会式に出席し金正恩体制下の北朝鮮幹部と初めて言葉を交わした。
開会式で文在寅大統領は安倍首相に続き金正恩委員長の妹・キムヨジョンと握手を交わした。
キムヨジョンは安倍総理や米国・ペンス副大統領のすぐそばで開会式を見守った。
これに先がけて行われた歓迎レセプションでは北朝鮮・キムヨンナム最高人民会議常任委員長が出席した。...
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安倍総理大臣はピョンチャン五輪開会式に出席し金正恩体制下の北朝鮮幹部と初めて言葉を交わした。
開会式で文在寅大統領は安倍首相に続き金正恩委員長の妹・キムヨジョンと握手を交わした。
キムヨジョンは安倍総理や米国・ペンス副大統領のすぐそばで開会式を見守った。
これに先がけて行われた歓迎レセプションでは北朝鮮・キムヨンナム最高人民会議常任委員長が出席した。
ムン大統領や安倍首相と同じテーブルについた。韓国・文在寅大統領は「ピョンチャン五輪でなければ同じ場所にいることさえできない方々もいる。何より大事なのは私たちがここに一緒にいることだ」と話した。
安倍首相は通訳のみを通してキムヨンナム最高人民会議常任委員長と会話を交わし、核・ミサイル開発、拉致問題に言及した。
安倍首相は「会話の中身は詳細に申し上げられないが我々の考え方を伝えた」と話した。
米国・ペンス副大統領はレセプションを5分ほどで退席した。韓国・ムンジェイン大統領は今日、キムヨジョンらを大統領府に招いて昼食会で会談を行った。
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日韓首脳会談・新たな展開見えず(2月9日)
平昌五輪開会式に先立ち安倍首相は韓国・文在寅大統領と会談。北朝鮮の非核化に向けて圧力を最大限まで高めていくことを確認した。
安倍首相は慰安婦問題をめぐる日韓合意の着実な履行を求め未来志向の関係構築に向けて協力していくことを確認した。...
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平昌五輪開会式に先立ち安倍首相は韓国・文在寅大統領と会談。北朝鮮の非核化に向けて圧力を最大限まで高めていくことを確認した。
安倍首相は慰安婦問題をめぐる日韓合意の着実な履行を求め未来志向の関係構築に向けて協力していくことを確認した。
文在寅大統領は「韓国政府は平昌五輪を契機に北朝鮮の核問題を解決し朝鮮半島に恒久的な平和を定着させるためにも努力している」、安倍首相は「北朝鮮の問題について日米韓の緊密な協力関係を再確認するとともに未来志向の新たな日韓関係の構築に向けて率直な意見交換を行いたい」とコメントした。
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安倍総理・韓国で首脳会談へ(2月9日)
韓国を訪れている安倍総理はきょう韓国・ムンジェイン大統領と首脳会談に臨んだ後、ピョンチャン五輪の開会式に出席することにしている。
安倍首相は核開発などを推進する北朝鮮の姿勢に変わりはないと指摘することにしている。...
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韓国を訪れている安倍総理はきょう韓国・ムンジェイン大統領と首脳会談に臨んだ後、ピョンチャン五輪の開会式に出席することにしている。
安倍首相は核開発などを推進する北朝鮮の姿勢に変わりはないと指摘することにしている。
そのうえで、北朝鮮の核ミサイル開発の放棄に向け、圧力強化に連携を呼びかけることにしている。
また、ムン大統領が去年、慰安婦問題をめぐる日韓合意では問題が解決されていないとの立場を表明したことを踏まえ、“日韓合意は慰安婦問題の最終的、不可逆的の解決を確認した国際約束”と合意の着実な履行を求めることにしている。
韓国与党・革新系「共に民主党」などからは日本政府の姿勢に批判的な意見も出ていて、きょうの会談では地域の平和と安定、未来志向の関係構築は緊密な協力を確認できるかが焦点となる。
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韓国政府“北朝鮮が軍事パレード実施”と明らかに(2月8日)
韓国政府は米国軍の情報として、北朝鮮がきょう午前ピョンヤンで軍事パレードを行ったことを明らかにした。
北朝鮮の国営メディアはこれまでのところ軍事パレードの実施を一切伝えていないが、この後映像などを公開する可能性がある。
パレードの実施は去年4月以来およそ10か月ぶり。
今日“軍創設70年”北朝鮮・軍事パレード強行か・注目集まる(2月8日)
前回、去年4月に行われた軍事パレード、これまで北朝鮮は4月25日を軍の創設記念日として祝ってきた。
先月、正規の軍が創設された2月8日に変更すると発表した。...
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前回、去年4月に行われた軍事パレード、これまで北朝鮮は4月25日を軍の創設記念日として祝ってきた。
先月、正規の軍が創設された2月8日に変更すると発表した。
このためきょう、軍創設70年を記念する祝賀行事が行われる見通し。米国・ジョンズホプキンス大学の研究グループはピョンヤン郊外の軍用空港で人、車の動きを確認した。
軍事パレードの準備が進められていることが考えられると分析できた。
韓国政府も約1万2000人の兵士が動員され、予行演習を繰り返していると公表した。
ほとんどの兵器を動員した大規模な軍事パレードになる可能性が高いと指摘した。
前回のパレードで北朝鮮は、中距離弾道ミサイル、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)など新型の弾道ミサイルを公開した。
もし軍事パレードが強行された場合、去年11月に初めて発射し、米国本土を攻撃できると主張の新型ICBMなどを誇示する可能性がある。
平昌五輪開幕前日の今日、北朝鮮では核ミサイル開発では一切譲歩しない姿勢をアピールするとみられる。
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