※2022年6月、更新を終了しています
米国・トランプ経済・期待と懸念(2月14日)
巨額投資は景気へのプラスの効果が予想されるが、景気の過熱が気になる。米国経済は緩やかな拡大を続けており、雇用環境も良好。さらなるインフラ投資で雇用拡大すれば、人手不足で賃金が上昇しインフレになることが予想される。
物価上昇による消費が減速し、景気悪化へとつながる。...
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巨額投資は景気へのプラスの効果が予想されるが、景気の過熱が気になる。米国経済は緩やかな拡大を続けており、雇用環境も良好。さらなるインフラ投資で雇用拡大すれば、人手不足で賃金が上昇しインフレになることが予想される。
物価上昇による消費が減速し、景気悪化へとつながる。未然に防ぐため、FRBが政策金利を引き上げ過熱を防ぐことが必要になる。金融引き締めのペースが早まるとの観測が株価の急落につながった。
ホワイトハウスは経済の基礎的条件は非常に強いとして、先行きへの楽観的な見方を崩さない。
トランプ大統領の経済政策には、経済活性化と予測不能の2つの顔があると言われてきた。NAFTA再交渉について、大統領は離脱も辞さないと警告しているが、側近たちは「離脱すれば市場混乱も避けられない」と説得している。
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トランプ大統領“中国・日本などに多額の貿易赤字”不満示す(2月13日)
米国・トランプ大統領は中国や日本などに対する貿易赤字が多額に上っていることに不満を示した上で、貿易の不均衡の是正に向けて同盟国であっても報復関税を課す構えを強調した。
NAFTA・北米自由貿易協定の再交渉は要求が通らなければ離脱の可能性を重ねて言及した。...
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米国・トランプ大統領は中国や日本などに対する貿易赤字が多額に上っていることに不満を示した上で、貿易の不均衡の是正に向けて同盟国であっても報復関税を課す構えを強調した。
NAFTA・北米自由貿易協定の再交渉は要求が通らなければ離脱の可能性を重ねて言及した。
米国の貿易赤字は9年ぶりの高水準になっている。
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正恩実妹「金与正」・“微笑み外交”一先ず終わる(2月12日)
金正恩党委員長の妹・金与正は30歳前後で、金日成総合大学物理学部卒業、現在朝鮮労働党中央委員会第一副部長と言われている。
金与正はすでに結婚していて、1歳の子供もいる。兄・正恩のことは隠して結婚したようだ。
去年の写真と比較し、お腹がふっくらしているので、現在妊娠中かとの見方もある。
金与正の存在の大きさについて、、「名実ともにナンバー2で、本気度を示せる唯一の存在」という。
金与正は、「文大統領が統一の鳥かごを開く主役となり、後世に永遠に残る姿を見せて欲しい」、文在寅大統領は、「条件を整えて成功させていこう」と応えた。...
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金正恩党委員長の妹・金与正は30歳前後で、金日成総合大学物理学部卒業、現在朝鮮労働党中央委員会第一副部長と言われている。
金与正はすでに結婚していて、1歳の子供もいる。兄・正恩のことは隠して結婚したようだ。
去年の写真と比較し、お腹がふっくらしているので、現在妊娠中かとの見方もある。
金与正の存在の大きさについて、、「名実ともにナンバー2で、本気度を示せる唯一の存在」という。
金与正は、「文大統領が統一の鳥かごを開く主役となり、後世に永遠に残る姿を見せて欲しい」、文在寅大統領は、「条件を整えて成功させていこう」と応えた。
文大統領は金与正を連日手厚くもてなし、融和ムードを内外に強く印象付けた。
文大統領は今後、北朝鮮が米国との対話へ動き出すのかどうかを、見極めながら首脳会談の検討を重ねるものとみられる。
一方、韓国国内では「北朝鮮に利用されている」などと反発を強めている。
韓国の野党は「文政権が核問題を置き去りにしている」と強く批判し、米国や日本も「日米韓3か国の連携が揺るぎかねない」と警戒を強めている。
会談開催に向けた動きが進むのか、南北だけでなく日米など関係国との間でも駆け引きが激しくなりそうだ。
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米国の鋭い視線の中、韓国と北朝鮮・新たな駆け引きに入る(2月11日)
韓国と北朝鮮の融和ムードに米国が警戒を強めている。
昨日北朝鮮側が韓国に提案した南北首脳会談の開催した。
米国のペンス副大統領は韓国の文在寅大統領に対して、日米韓が連携して北朝鮮への圧力を最大限高める必要性を再び強調した。...
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韓国と北朝鮮の融和ムードに米国が警戒を強めている。
昨日北朝鮮側が韓国に提案した南北首脳会談の開催した。
米国のペンス副大統領は韓国の文在寅大統領に対して、日米韓が連携して北朝鮮への圧力を最大限高める必要性を再び強調した。
昨夜行われた平昌五輪のアイスホッケー女子・韓国北朝鮮合同チーム初戦、会場では韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金朝鮮労働党委員長の妹・金与正らが揃って観戦し、言葉を交わしていた。
日中に行われた会談では、文大統領が自ら金与正らを出迎えた。
会談で与正は金委員長の親書を文大統領に手渡し、近く北朝鮮を訪問するよう要請した。
さらに昼食の席で与正は、平壌での南北首脳会談を提案した。
これに対し文大統領は前向きな考えを示したものの、「南北関係発展には米朝の早期対話が必要」と述べ、米朝間の対話がなければ直ちに訪問することが難しいとの考えを示した。
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北朝鮮“南北首脳会談を”韓国側受け入れれば2007年以来の開催(2月10日)
金正恩朝鮮労働党委員長の妹で韓国を訪問中の金与正が文在寅大統領に南北首脳会談の開催を提案した。
文大統領が訪朝を受け入れれば2007年以来となる南北首脳会談が開かれることになる。
前回は当時の廬武鉉大統領が金正日総書記と会談した。...
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金正恩朝鮮労働党委員長の妹で韓国を訪問中の金与正が文在寅大統領に南北首脳会談の開催を提案した。
文大統領が訪朝を受け入れれば2007年以来となる南北首脳会談が開かれることになる。
前回は当時の廬武鉉大統領が金正日総書記と会談した。
核問題解決へ努力することなどを確認した共同宣言に署名もした。
その後、北朝鮮は弾道ミサイルの発射や核実験を繰り返し核開発を推進している。
小野寺防衛相は「北朝鮮の融和的な政策等に乗ってしまって結果として北朝鮮がその間、核ミサイル開発を継続し今に至っている。この反省は当然、韓国も日本も米国も十分認識している」とコメントした。
米国・トランプ大統領は「北朝鮮との対話は朝鮮半島の非核化に向けた対話でなければならない」との立場を示した。
会談を終えた文大統領と北朝鮮の高位級代表団はアイスホッケー女子の韓国と北朝鮮も合同の初戦を観戦する予定だ。
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