※2022年6月、更新を終了しています
米国・「経済拡大」で利上げへ(12月15日)
FRBは米国経済は緩やかな拡大が続くとして、今年3回目の利上げに踏み切ることを決めた。
イエレン議長の任期は来年2月で終わり、退任することになるが、FRBは公開市場委員会で政策金利を0.25%引き上げ1.25~1.5%にすることを賛成多数で決めた。
10年ほど前には5%を超えていたが、リーマンショック後の深刻な不況から抜け出すため、ゼロ金利、量的緩和という異例の政策が続いた。...
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FRBは米国経済は緩やかな拡大が続くとして、今年3回目の利上げに踏み切ることを決めた。
イエレン議長の任期は来年2月で終わり、退任することになるが、FRBは公開市場委員会で政策金利を0.25%引き上げ1.25~1.5%にすることを賛成多数で決めた。
10年ほど前には5%を超えていたが、リーマンショック後の深刻な不況から抜け出すため、ゼロ金利、量的緩和という異例の政策が続いた。
そうした中2014年に就任したのがイエレン議長だった。
4年間で5回にわたり金利を引き上げ、来年も緩やかな利上げをすることにしている。
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WTO閣僚宣言採択できず(速報)(12月14日)
WTO閣僚会議は13日、焦点となっていた閣僚宣言を採択できないまま閉幕した。
これは米国の反対などによるもので、採択の見送りは6年ぶり。
多国間の自由貿易体制は打撃を受けることになった。
出席していた世耕経産大臣も「何も決められない組織として漂流する懸念を強く持った」と指摘した。
「南京事件」から80年・習近平主席演説せず(12月14日)
南京事件から80年となるき昨日、中国政府は追悼式典を開き、習近平国家主席は出席したが演説は行わず、日本への配慮がみられた。
中国政府は12月13日を「南京事件」の国家追悼日と定めている。...
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南京事件から80年となるき昨日、中国政府は追悼式典を開き、習近平国家主席は出席したが演説は行わず、日本への配慮がみられた。
中国政府は12月13日を「南京事件」の国家追悼日と定めている。
兪正声前常務委員が犠牲者の数を「30万人」と主張した上で“日中関係を前向きに進めるべき”との考えを示した。
一方韓国・ムンジェイン大統領は南京事件について「韓国人たちはこの苦しい事件に深い同質感を持っている」と述べた。
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韓国・文大統領・きょうから初訪中(12月13日)
韓国・文在寅大統領はきょうから中国・北京、重慶を国賓として訪問する。中国訪問は就任後初めてで、あす習近平国家主席との首脳会談に臨む。
核ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応について、両首脳は米国による軍事行動には反対しており、最終的に対話で解決するためどのような対応をとるか話し合う見通し。...
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韓国・文在寅大統領はきょうから中国・北京、重慶を国賓として訪問する。中国訪問は就任後初めてで、あす習近平国家主席との首脳会談に臨む。
核ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応について、両首脳は米国による軍事行動には反対しており、最終的に対話で解決するためどのような対応をとるか話し合う見通し。
中韓関係の冷え込みにつながった米国軍の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国配備については、韓国が追加配備をしないことを事実上の前提とし、関係改善に向けて取り組むことを決めている。
北朝鮮のミサイルからの防衛目的とする韓国と、中国軍の監視に利用されるおそれがあるとして反発する中国との間で立場に隔たりもある。両国の関係改善がどこまで進むか注目される。
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ニューヨークで爆発・3人けが・男拘束(12月12日)
11日午前7時20分頃、日本時間の昨夜9時20分頃、ニューヨーク中心部・マンハッタンの地下鉄やバスが乗り入れるターミナル「ポートオーソリティ」とタイムズスクエアの駅を結ぶ地下通路で爆発が起き通行人3人が軽いけがをした。警察は現場にいた27歳容疑者をテープなどで体に装着した手製の爆発物を爆発させた疑いで拘束した。
爆発で容疑者も腹や手に火傷などのけがを負っている。...
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11日午前7時20分頃、日本時間の昨夜9時20分頃、ニューヨーク中心部・マンハッタンの地下鉄やバスが乗り入れるターミナル「ポートオーソリティ」とタイムズスクエアの駅を結ぶ地下通路で爆発が起き通行人3人が軽いけがをした。警察は現場にいた27歳容疑者をテープなどで体に装着した手製の爆発物を爆発させた疑いで拘束した。
爆発で容疑者も腹や手に火傷などのけがを負っている。ワシントンにあるバングラデシュ大使館はNHKの取材に対して“拘束された容疑者がバングラデシュ南部のチッタゴン出身だ”と明らかにした。
警察は容疑者がテロを試みたとみてIS(イスラミックステート)など過激派組織に感化された可能性も含めて事件の背景や動機を詳しく調べることにしている。
爆発があった現場付近はマンハッタンの交通の要衝となっていて爆発が起きた当時は通勤時間帯にあたり大勢の通勤客や観光客が利用していた。
マンハッタンでは、ことし10月、自転車専用レーンに車が突っ込んで8人が死亡するテロ事件が起きたばかり。
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