【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
排ガス規制逃れめぐり・アウディ会長を逮捕(6月19日)
ドイツの大手自動車メーカー・フォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるためにディーゼル車に不正なソフトウェアを搭載していた問題で、検察当局は、傘下にあるアウディのシュタドラー会長を逮捕した。
ヨーロッパ市場で不正を知りながら車の販売を停止しなかった疑いがあるとみている。 会長はフォルクスワーゲンの取締役も務めているが、フォルクスワーゲンは排ガスの規制逃れの問題に経営陣は関与していなかったと主張している。 韓国軍が竹島で訓練・外務省が抗議(6月18日)
韓国軍は島根県・竹島や周辺海域で、何者かが島に上陸するのを阻止する目的だとする定例の訓練を実施する。
訓練には、海軍、海兵隊、海洋警察などから艦艇6隻と航空機7機が参加する。 韓国メディアは、海軍の駆逐艦や哨戒機、F15戦闘機やヘリコプターも投入され、海兵隊部隊が竹島に上陸する訓練などを実施予定だと伝えている。 外務省・金杉アジア大洋州局長は、在東京韓国大使館の次席公使に電話で抗議した。 河野外相“時期考えず・さまざまなレベルで対話探る”(6月17日)
拉致問題の解決に向けた日朝首脳会談について河野外務大臣はNHKの番組で、「時期は考えず成果につながる準備ができてから行うべき」だとして、今後外相間も含め、さまざまなレベルで北朝鮮との直接対話の機会を探る考えを示した。
河野外相は米朝首脳会談に対し、「非核化を文書にし、金正恩委員長が署名したのは大きいこと。そうそう後戻りはできないのではないか」と評価した。 一方、河野大臣は米国・トランプ大統領が米韓合同軍事演習を中止する可能性に言及したことについて、「北朝鮮が善意ある態度で交渉に応じているかぎり善意で報いるということだ。...
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すべて再生可能エネルギー・環境省・世界的取り組みに参加(6月16日)
環境省は業務で使う電力をすべて再生可能エネルギーでまかなうことを目指す世界的な取り組みに、行政機関として初めて参加することになった。
この取り組みは英国の環境NGOが世界で進める「RE100」で、中川環境大臣はきのう、NGOのキミンズ代表と会談した。 RE100には、業務で使う電力を2050年までにすべて再生可能エネルギーでまかなうことを宣言した企業が集まり、アマゾンやBMW、日本からはイオンなど世界の大企業130社余が参加している。...
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ワールドカップ開幕・テロをどう防ぐ?(6月15日)
W杯が開催した。試合が始まると盛り上がりもかなり出てくるが、その一方で懸念されるのがテロだ。ロシア政府はどのようにしてテロを封じこめようとしているのか。
ロシア政府がテロ対策訓練の映像を公開した。 なぜ、こうした訓練が必要なのか?背景にはロシアが長年、テロに悩まされ続けた背景がある。 ロシアには大会期間中150万人以上が訪れる見込みで、首都モスクワだけで3万人を超える警察や特殊部隊が警備にあたる。...
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