【世界の新技術】
更新を終了しています
新エネルギー源「ITER計画」・核融合炉の組み立て開始(7月29日)
ITER計画は日本、米国、中国、EU、インド、ロシア、韓国の7つの国と国際地域が協力して進められる大型国際プロジェクトで、太陽での核融合反応を地上で再現し膨大なエネルギーを取り出し、二酸化炭素を排出しない新たなエネルギー源として利用できるか実証するのが目的である。
13年前からフランス南部で核融合の実験炉が設置される建屋などの建設が進められている。核融合炉の組み立て開始に合わせて現地では記念式典が開かれた。...
全部読む
“海中で分解されやすい”レジ袋開発(7月26日)
世界中で問題となっている海洋プラスチックゴミの削減につなげようと、海の中で分解さやすい素材を使った新しいレジ袋を大手化学メーカー・三菱ケミカルなどが開発した。三菱ケミカルが名古屋市の包装資材メーカーと共同でレジ袋を開発した。
サトウキビなど植物由来などの原料を使い、土の中で微生物がゴミを分解する仕組みを応用して作られた。土の中よりも微生物が少ない海中でも分解されやすい新しい素材が使われていて、海中で約1年ですべて分解される。...
全部読む
“CO2削減30%”都市開発が完成(7月16日)
街全体に電気と熱を効率的に供給して、CO2の排出を30%削減した新たな
都市開発が、東京の田町地区に完成した。 東京ガスが2014年から進めてきたもので、オフィスビル、ホテル、港区の公共施設、病院など、街区全体のエネルギーを一括管理する。 都市ガス発電で電気と熱を供給する他、年間を通じて温度が変わらない地下水を取り入れて冷暖房に使う。 一方、屋根に付けた装置で太陽の熱を集めて温水を作る仕組みである。...
全部読む
きょうから最新技術イベント・顔認証で改札通過(7月14日)
JR高輪ゲートウェイ駅で新たな技術などを体験できるイベントである、Takanawa Gateway Festが開催される。
JR東日本が公開したのは顔認証技術などを利用し、タッチレスでの生活を体験できるパビリオンである。 1度顔を登録すると電車の改札や、レンタカーの予約などさまざまな場面の認証に利用できる技術が紹介されている。 デジタルアートを楽しめるパビリオンや、全国の日本酒を毎週20種類ずつ、期間中のべ約160種類も述べるパビリオンなどが用意される。...
全部読む
グーグル・インドに1兆円投資(7月14日)
グーグルは「インドのためのグーグル」と題する年次イベントをオンラインで実施。グーグル・ピチャイCEOはインドのデジタル化を促進するためにファンドを新設し、今後5~7年で現地企業への投資やネット関連のインフラ整備に100億ドル(約1兆円)を投資すると表明した。
ピチャイCEOは「インドのデジタル経済の未来に対する自信の表れ」としている。 ピチャイCEOは通信社のインタビューで「OECD(経済協力開発機構)がデジタル課税を検討していることを支持する」と述べたうえで、「OECDの枠組みに従うことが重要」としている。...
全部読む
「世界の新技術」内の検索 |