【世界の新技術】
5Gの次世代通信規格・2025年までに集中的に開発を(6月25日)
6Gやビヨンド5Gなどと呼ばれる現在の5Gの、次の世代の通信規格に向けた国の戦略を検討する総務省の有識者会議が提言案をまとめた。
大阪 関西万博が開かれる2025年までに集中的に開発に取り組むことが盛り込まれている。 「先行的取組フェーズ」と位置づけた。 高市総務大臣は「あらゆるものがリアルタイムにつながりデータが価値の源泉となる」とコメントした。 国産スパコン「富岳」8年半ぶり世界一(6月23日)
日本のスーパーコンピューター「富岳」世界初の4冠達成。世界のスーパーコンピューターの性能を競うランキングが発表され理化学研究所と富士通が開発した最新機「富岳」が計算速度など4つの部門で1位を獲得した。
日本のスパコンが1位になるのはすでに運用を終えた「京」が2011年に達成して以来8年半ぶりとなる。 「富岳」の計算速度は毎秒41京5530兆回で2位の約2.8倍にあたる速さだった。 現在は試験利用として、新型コロナウイルス対策の研究に使われていて、来年度本格稼働する予定である。...
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納得!飲み物の自販機の売り上げアップ作戦(5月23日)
大手飲料メーカー・ダイドーでは今までの常識をくつがえす、ある発見で売り上げを大きくアップさせた。
それはお客の視線の動きを分析したことである。自販機業界では商品レイアウトはこれまで30年以上、売れ筋を左上からZを描くように並べるのが良いとされていた。 しかし今回ダイドーはその常識を疑い、視線の動きを計測できる装置でお客さんが実際どこをよく見ているかを分析した。 すると意外な事実が判明した。...
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最先端ロボットで医療を支える(5月14日)
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、アジアの医療現場では実は最先端のロボット技術を駆使して感染防止をする動きが加速している。
中国でウイルスの感染が最も深刻だった武漢の病院で働くロボットを開発したのは深センで3年前に創業したロボットメーカーである。感染防止に役立つロボットを2週間で開発した。 最大の特徴は自動走行で体温が高い人を見つけること。カメラの画像認識技術などで体温が高い人の顔を特定すると施設の管理者にも通報する。...
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JR東日本“30年後に二酸化炭素ゼロに” (5月13日)
地球温暖化対策の国際的な枠組み・パリ協定の目標を踏まえ、JR東日本は30年後までに二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにする目標を発表した。
鉄道車両の省エネ性能向上に取り組むほか、来年度から燃料電池を使った車両の実験を開始。東北地方の鉄道沿線を中心に風力や太陽光などの発電施設の建設を進め、2050年度には鉄道事業で使う電力のうち5~6割程度を再生可能エネルギーにする計画である。 「世界の新技術」内の検索 |