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2024年05月04日(土)
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【中国情勢】
中国で拘束の日本人男性・懲役１２年の実刑確定（11月12日）
４年前、中国・湖南省長沙で国家安全当局に拘束され、今年２月に“スパイ行為に関わった”として懲役１２年の実刑判決を受けた５０代の日本人男性の上訴が棄却された。日本政府関係者によると男性は１審の実刑判決を不服として上訴したが、今月３日の裁判で棄却され、刑が確定した。
中国では反スパイ法が施行された２０１５年以降、日本人が拘束されるケースが相次ぎ、これまでに少なくとも１７人が拘束された。このうち実刑判決が確定した１０人は、拘束の経緯やどういった行為が問題視されたか裁判で明らかになっていない。...
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習主席“ネット管理強化”強調（11月9日）
中国でインターネットに関する国際会議が開かれ、習近平国家主席は「各国のインターネットの発展の道筋と管理モデルを尊重する」と述べ、国内のネット規制を正当化し、独自に管理を強めていく姿勢を強調した。
中国の状況について米国に本部を置く国際的な人権団体は今年発表した世界のインターネットの自由度に関する報告書の中で９年連続で世界最悪とするなど国際社会から懸念の声が上がっている。 中国海軍の空母「山東」南シナ海へ航行（11月7日）
防衛省は先月下旬から日本の南の太平洋で航行を続けてきた中国海軍の空母「山東」がきのう南シナ海へ向けて航行したと発表した。空母ではおとといまでに戦闘機などの発着がおよそ５７０回行われているということで、防衛省が警戒と監視を強めている。中国・不動産「碧桂園」デフォルト判断（10月27日）
世界の主要な金融機関で作る国際的な委員会「クレジットデリバティブ決定委員会」は中国の不動産最大手「碧桂園」の一部のドル建ての再建についてデフォルト（債務不履行）が生じたとの判断を示した。
この委員会の判断に強制力はないが、国際金融市場から締め出される可能性がある。 中国では不動産大手「恒大グループ」も巨額の債務を抱えてデフォルトに陥った。相次ぐデフォルトで中国の不動産不況が一段と鮮明になり景気の先行き懸念が強まるとみられる。 中国・李国防相を解任・重要閣僚の解任続く（10月25日）
中国国営の中国中央テレビは、全人代（全国人民代表大会）の常務委員会がきのう、副首相級の国務委員を兼ねる李尚福国防相の解任を決めたと伝えた。後任は伝えられていない。
李国防相は、ことし８月末以降、動静が２か月近くにわたって途絶えていたが、解任の理由などは明らかにされていない。欧米や香港の一部メディアは、李氏や複数の軍幹部が汚職で調査を受けている可能性を伝えていて、軍内部で大規模な摘発が行われているのではないかとの臆測も広がっている。...
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