『パリマッチ誌』で、ボルン大臣は、3倍増額した基金は、本年中に100万台の自転車を修理できる金額として計上したと説明している。

この基金では、１台当たりの自転車修理（チェーン交換、ブレーキ修理、タイヤ修理、多段変速修理）に50ユーロ（＝約6,000円）補助するとしている。...

『パリマッチ誌』で、ボルン大臣は、3倍増額した基金は、本年中に100万台の自転車を修理できる金額として計上したと説明している。

この基金では、１台当たりの自転車修理（チェーン交換、ブレーキ修理、タイヤ修理、多段変速修理）に50ユーロ（＝約6,000円）補助するとしている。 さらに、この基金は、駐輪場の場所を確保や自転車の教習会の費用にも利用できるとしている。

『パリマッチ誌』によると、すでに50ユーロ（＝約6,000円）補助券の申請書は62,400台の自転車利用者より提出されているという。

ボルン大臣は、さらに電動自転車を購入する人に対し、政府からの補助金を出すことも計画している。

コビッド－19感染以降の交通手段としては、日本でも仏のような近距離通勤者に対し、バスや通勤電車のような公共交通機関の代わりに、自転車利用の奨励政策があってもいいように思われる。