カルロス・ゴーン前日産会長:検察当局がゴーン宅を家宅捜索(2020/01/02)
『フランス24』TVチャンネルによると、NHKの発表を引用して日本の検察当局が、レバノンに逃亡中のカルロス・ゴーン前日産会長の家宅捜索を行ったと報じた。
なお、カルロス・ゴーン氏は、去年4月から今年2020年開廷予定の裁判を待つ間、自宅待機を命じられていた。去年の暮、ゴーン氏は、突如として日本を離れ、国籍を有し、日本との犯人引き渡し協定を持たないレバノンに逃亡した。
ロイター通信の情報によると、ゴーン氏は、レバノンに到着後、レバノンのアウン大統領にバーダ公邸で熱い歓迎を受けたという。
なお、カルロス・ゴーン氏の取り巻きの2人は、昨日、ロイター通信社に、ゴーン氏の逃亡は、民間警備会社の協力により実現したと語った。...
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なお、カルロス・ゴーン氏は、去年4月から今年2020年開廷予定の裁判を待つ間、自宅待機を命じられていた。去年の暮、ゴーン氏は、突如として日本を離れ、国籍を有し、日本との犯人引き渡し協定を持たないレバノンに逃亡した。
ロイター通信の情報によると、ゴーン氏は、レバノンに到着後、レバノンのアウン大統領にバーダ公邸で熱い歓迎を受けたという。
なお、カルロス・ゴーン氏の取り巻きの2人は、昨日、ロイター通信社に、ゴーン氏の逃亡は、民間警備会社の協力により実現したと語った。
またレバノンのメディアによると、ゴーン氏は大型の楽器ケースの中に隠れて出国したと報道した。 しかしながら、ゴーン氏の妻は、ロイター通信社に、この考えを否定しており、詳細については説明を拒んでいるという。
いずれにせよ、ゴーン氏は、綿密な計画を立てて、民間の警備会社の協力のもとに今回の脱出計画を実行し、成功したことになる。
1月8日に予定されているゴーン氏の記者会見の際に、日本出国の方法の謎が、解き明かされるものと期待される。
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ボーイング社は事故を起こした737MAXの営業許可を申請、来年1月営業再開か(2019/11/13)
『ロイター通信』によると、ボーイング社は、11月11日に、2度の事故を起こし、営業が禁止されていた737MAXの販売活動を再開できる見通しを発表した。
同社は、現在、連邦航空局に737MAXの自動運行ソフトウエアの修正に関する当局の質問に対する回答が受理されれば来年1月に営業活動が可能との発表を行った。
米国のボーイング社は、737MAXの新型の航空会社への販売を12月に再開できる
と予想しており、営業活動のはじまる1月までに、搭乗員の新しい訓練規則が認可されるように努めているという。
なお、737MAX機を現在、保有している航空会社のアメリカン・エアーラインやサウスウエスト・エアーラインは、737MAXの運航の再開を来年3月に延期すると11月8日に発表している。...
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同社は、現在、連邦航空局に737MAXの自動運行ソフトウエアの修正に関する当局の質問に対する回答が受理されれば来年1月に営業活動が可能との発表を行った。
米国のボーイング社は、737MAXの新型の航空会社への販売を12月に再開できる
と予想しており、営業活動のはじまる1月までに、搭乗員の新しい訓練規則が認可されるように努めているという。
なお、737MAX機を現在、保有している航空会社のアメリカン・エアーラインやサウスウエスト・エアーラインは、737MAXの運航の再開を来年3月に延期すると11月8日に発表している。
先週、ロイター通信社は、米国や欧州の民間航空局からの情報として、737MAXのソフトウエア改造に関する書類に関し、なお欠落やルール違反が多く、当局が書類を完全に確証するまでに至っていないことを報告した。
米国の連邦航空局(FAA)は、認証のための飛行計画が提出されるまでに、書類の監査を終わることが要件になっている。
なお、ボーイング社は、11月11日の公式発表で、当局のソフトウエア修正に関する質問に充分な時間をかけて回答していきたいとの見解を述べた。
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