【Globali】
米国は、特例、8か国へのイラン原油の輸出をゼロまで減少させたいと表明(2019/04/23)『ロイター通信』によると、ホワイトハウスの4月22日付けの発表で、ドナルド・トランプ大統領が、8か国に認めていたイラン原油の輸入許可特例の期限が10日後に終了することに関し、さらに特例期間延長を行わないことを決定したと伝えた。
2015年の米国のイラン核6か国協議からの離脱を受けて、イランの原油や銀行関係の制裁措置による世界原油市場の価格上昇の過熱状態を避けるために、米国は、去年の11月から6か月間、イラン原油の輸出を中国、インド、韓国、トルコ、ギリシャ、イタリア、日本及び台湾の8か国に対しては特例的に許可する措置が講じられてきた。 しかし、この特例措置期間も10日後には終了する。
すなわち、5月1日からは、イラン原油の輸出はゼロとなり、イラン政権の主な収入源が絶たれることとなるとホワイトハウスの発表で明言した。...
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