※2022年6月、更新を終了しています
第2次補正予算案・きょうから参院で質疑・あす成立への見通し(6月11日)
事業者の賃金の負担軽減や、雇用調整助成金の拡充などが盛り込まれた今年度の第2次補正予算案はきのう衆議院本会議で採決が行われ、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
参議院ではきょうとあす、予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席して質疑が行われ、中小企業などに対する持続化給付金の事務委託のあり方や10兆円の予備費の使いみちなどを巡って与野党の論戦が続く。...
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事業者の賃金の負担軽減や、雇用調整助成金の拡充などが盛り込まれた今年度の第2次補正予算案はきのう衆議院本会議で採決が行われ、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
参議院ではきょうとあす、予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席して質疑が行われ、中小企業などに対する持続化給付金の事務委託のあり方や10兆円の予備費の使いみちなどを巡って与野党の論戦が続く。
第2次補正予算案はあす質疑に続いて採決が行われた後、参議院本会議でも可決され成立するはこび。国会は会期末まで1週間を切り、野党側が新型コロナウイルス対策に万全を期す必要があるなどとして会期の大幅延長を求める考えなのに対し、与党側は閉会中審査を必要に応じて行うとして延長せず閉会する方針である。
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第2次補正予算案・衆議院できょう採決か(6月10日)
新型コロナウイルスの第2次補正予算案は、きのう衆議院予算委員会で実質的審議が始まった。
きょうも衆議院予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席し質疑が行われ、委員会と本会議で採決され参議院に送られあさって成立する見通しである。
国会は会期末まで残り1週間となった。立憲民主党・枝野代表は「いつでも対応できるよう国会を開いておくのは危機管理の状況下で当然だ」と述べた。
野党側は新型コロナウイルス対策に万全を期す必要があるとして、会期延長を求めることにしている。...
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新型コロナウイルスの第2次補正予算案は、きのう衆議院予算委員会で実質的審議が始まった。
きょうも衆議院予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席し質疑が行われ、委員会と本会議で採決され参議院に送られあさって成立する見通しである。
国会は会期末まで残り1週間となった。立憲民主党・枝野代表は「いつでも対応できるよう国会を開いておくのは危機管理の状況下で当然だ」と述べた。
野党側は新型コロナウイルス対策に万全を期す必要があるとして、会期延長を求めることにしている。
これに対し自民党・守山国対委員長は、閉会中審査を必要に応じて行う考えを示した。
与党側は延長せず閉会する方針で、会期末をにらんで与野党の協議が活発になる見通しである。
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第2次補正予算案・実質的審議へ(6月9日)
新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案は、きょうとあす衆議院予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席し、実質的な審議が行われる。
中小企業に対する持続化給付金や消費喚起策の事務委託のあり方などを巡って、与野党の論戦が展開される。
自民党・岸田政調会長は「GoToキャンペーンの業務委託について十分な透明性と効率性を確保することが重要」、立憲民主党・安住国対委員長は「国民が思っている不満や不安、疑問を総理に直接問いただしていく」と述べた。...
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新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案は、きょうとあす衆議院予算委員会で安倍首相と全閣僚が出席し、実質的な審議が行われる。
中小企業に対する持続化給付金や消費喚起策の事務委託のあり方などを巡って、与野党の論戦が展開される。
自民党・岸田政調会長は「GoToキャンペーンの業務委託について十分な透明性と効率性を確保することが重要」、立憲民主党・安住国対委員長は「国民が思っている不満や不安、疑問を総理に直接問いただしていく」と述べた。
第2次補正予算案はあす衆議院で採決されたあと、あさってから参院で質疑が行われ12日に成立する見通し。来週17日に会期末を迎え、与党側は大半の法案成立にめどがついたとして延長せず閉会する方針なのに対し、野党側は新型コロナウイルス対応など議論を続けるべきだとして延長を求める考えである。
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第2次補正予算案・きょう審議入り(6月8日)
国会の会期末が17日に控える中、新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案がきょう審議入りする。
午後には安倍首相も出席して衆参両院で本会議が開かれ、財政演説と各党の代表質問が行われ審議に入る。代表質問で与党側は、ワクチンの開発を含め医療提供体制の充実や雇用維持のための取り組みについて聴く予定である。
野党側は中小企業などへの持続化給付金や、消費喚起策の事務委託のあり方などについて追及することにしている。...
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国会の会期末が17日に控える中、新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案がきょう審議入りする。
午後には安倍首相も出席して衆参両院で本会議が開かれ、財政演説と各党の代表質問が行われ審議に入る。代表質問で与党側は、ワクチンの開発を含め医療提供体制の充実や雇用維持のための取り組みについて聴く予定である。
野党側は中小企業などへの持続化給付金や、消費喚起策の事務委託のあり方などについて追及することにしている。
第2次補正予算案の主な政策・医療、賃料2兆242億円(売り上げ落ち込んだ事業者に賃料の3分の2半年分給付する制度に充てる)、雇用・4519億円(雇用調整助成金の上限額を1万5000円に引き上げ、休業手当ない人・最大33万円の給付制度など)、企業・11兆6390億円(財務基盤の強化策・無利子・無担保の融資制度など資金繰り制度を拡充)、予備費・10兆円(影響が長期化した場合の備え・5兆円分・生活支援・医療提供体制強化などに)・総額31兆9114億円となる。
あす、あさって衆議院予算委員会で質疑が行われ、採決へ参議院の審議を経て、今週中に成立する見通しである。
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新型コロナウイルス対策・国会会期末控え与野党は(6月7日)
国会の会期末を今月17日に控え、与党側は新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案を早期に成立させる方針を示したのに対し野党側は持続化給付金や観光などの消費喚起策の事務委託の在り方などについて追及していく考えを示した。
自民党・田村政調会長代理は「現在進行中の国難。第2次補正予算案を早く通し、国民に安心をもらいたい。また緊急事態宣言ということもあり得る。10兆円ぐらいの予備費がないと対応できない。...
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国会の会期末を今月17日に控え、与党側は新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案を早期に成立させる方針を示したのに対し野党側は持続化給付金や観光などの消費喚起策の事務委託の在り方などについて追及していく考えを示した。
自民党・田村政調会長代理は「現在進行中の国難。第2次補正予算案を早く通し、国民に安心をもらいたい。また緊急事態宣言ということもあり得る。10兆円ぐらいの予備費がないと対応できない。持続化給付金の事務委託費を対応できるところはそうはない」と述べ、公明党・石田政調会長は「第2次補正予算案を一日も早く成立させたい。予備費は臨機応変に何でも使っていける観点で理解をもらいたい。“Go Toキャンペーン”はスピードと正確性、国民への説明責任をどう並立させていくか」と述べた。
また立憲民主党・逢坂政調会長は「不透明な事務委託費は明らかにし、契約内容もわかるようにしておかないといけない。“Go Toキャンペーン”でも3000億円近い事務委託が含まれている。最初から明らかにする姿勢が非常に大事なポイント。国会は閉じるべきではない」と主張した。
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