※2022年6月、更新を終了しています
米国ABCテレビ・“ロシア疑惑報道に誤り”・記者を処分(12月3日)
去年米国大統領選に干渉した疑いがあるロシアとトランプ陣営の関係をめぐる捜査では、トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官がFBIに虚偽の説明をしたとして訴追された。
このニュースに関連して米国ABCテレビは1日、“「大統領選挙中、ロシア側と接触するようトランプから指示された」とフリンが証言の用意がある”と報じた。...
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去年米国大統領選に干渉した疑いがあるロシアとトランプ陣営の関係をめぐる捜査では、トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官がFBIに虚偽の説明をしたとして訴追された。
このニュースに関連して米国ABCテレビは1日、“「大統領選挙中、ロシア側と接触するようトランプから指示された」とフリンが証言の用意がある”と報じた。
しかしその後ABCテレビは“指示は選挙中ではなく選挙後の政権移行中だった”と訂正したうえで、担当した記者を4週間無給の停職処分にしたと発表した。
これについてトランプ大統領はさっそくツイッターで“ロシアの魔女狩りめぐりすさまじく不正確でいいかげんな報道した記者への停職処分おめでとう”と皮肉る書き込みをし“テレビ局や新聞はフェイクニュースに対し同様の措置を取るべきだ”とメディアを強くけん制した。
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フリン前大統領補佐官・「ロシア疑惑」をめぐる捜査でFBIに虚偽の説明をしたとして訴追(12月2日)
トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官は「ロシア疑惑」をめぐる捜査でFBI(連邦捜査局)に虚偽の説明をしたとして訴追された。
フリン前大統領補佐官は事実関係を認め司法取引に応じた。
検察公表の文書によるとフリン前大統領補佐官は政権移行チームの幹部の指示で去年12月ロシアの駐米大使に接触し、国連安保理事会で審議されていた決議案に反対などを要請したという。
決議案はイスラエルに対し占領地への入植活動の停止を求めるもので、米国メディアは「指示したのはトランプ大統領の娘婿で敬けんなユダヤ教徒のクシュナー上級顧問だった」と報じている。...
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トランプ大統領の側近だったフリン前大統領補佐官は「ロシア疑惑」をめぐる捜査でFBI(連邦捜査局)に虚偽の説明をしたとして訴追された。
フリン前大統領補佐官は事実関係を認め司法取引に応じた。
検察公表の文書によるとフリン前大統領補佐官は政権移行チームの幹部の指示で去年12月ロシアの駐米大使に接触し、国連安保理事会で審議されていた決議案に反対などを要請したという。
決議案はイスラエルに対し占領地への入植活動の停止を求めるもので、米国メディアは「指示したのはトランプ大統領の娘婿で敬けんなユダヤ教徒のクシュナー上級顧問だった」と報じている。
フリン前大統領補佐官は声明で「家族と国のため特別検察官への協力を決断した。自らの行為へのすべての責任を引き受ける」などとしている。
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ティラーソン国務長官の更迭か・注目が集まる(12月1日)
米国の有力紙、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどは、先月30日、政府高官の話として「ホワイトハウスがティラーソン国務長官を更迭し、後任にCIA(中央情報局)のポンペイオ長官の起用を検討」と伝えた。
この人事は、ケリー大統領首席補佐官が主導しているとされているが、トランプ大統領が承認しているかどうかははっきりしない。...
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米国の有力紙、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどは、先月30日、政府高官の話として「ホワイトハウスがティラーソン国務長官を更迭し、後任にCIA(中央情報局)のポンペイオ長官の起用を検討」と伝えた。
この人事は、ケリー大統領首席補佐官が主導しているとされているが、トランプ大統領が承認しているかどうかははっきりしない。
“大統領は人事について、心変わりすることで知られている”として、変更される可能性もあるとの見方も伝えられている。
この報道を受け、サンダース報道官は、現段階で発表する人事はないとコメント。
ティラーソン国務長官はトランプ大統領との間で、外交政策での意見の食い違いが指摘されている。
ティラーソン国務長官が大統領の言動に不満を募らせ、“ばかだ”と批判、辞意をほのめかしたことも伝えられたことから、その去就に改めて注目が集まっている。
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火星15型映像公開・米国本土到達の可能性・トランプ大統領「小さなロケットマンは病気だ」(11月30日)
北朝鮮は新型弾道ミサイル火星15型の映像を公開し、それに対しトランプ大統領は「小さなロケットマンは病気だ」と批判した。
国連安全保障理事会で米国・ヘイリー国連大使は「全ての国に北朝鮮とのあらゆる関係を発つことを求める」と述べた。
さらにトランプ大統領は習近平国家主席に電話で原油の供給を断つよう求めたことも明らかにした。...
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北朝鮮は新型弾道ミサイル火星15型の映像を公開し、それに対しトランプ大統領は「小さなロケットマンは病気だ」と批判した。
国連安全保障理事会で米国・ヘイリー国連大使は「全ての国に北朝鮮とのあらゆる関係を発つことを求める」と述べた。
さらにトランプ大統領は習近平国家主席に電話で原油の供給を断つよう求めたことも明らかにした。
12月の国連安保理の議長国は日本が務める。
菅官房長官は「この機会をしっかり活用したい」とコメントした。
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トランプ大統領・「中国はあらゆる手段を駆使する必要がある」(11月30日)
昨日、約2か月半ぶりに北朝鮮が発射した弾道ミサイルであるが、政府は米国全土やヨーロッパも射程に入る新型ICBM大陸間弾道ミサイルとの見方を強めている。
米国・トランプ大統領は中国・習近平国家主席と電話で会談し、中国があらゆる手段を駆使する必要があると伝えた。...
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昨日、約2か月半ぶりに北朝鮮が発射した弾道ミサイルであるが、政府は米国全土やヨーロッパも射程に入る新型ICBM大陸間弾道ミサイルとの見方を強めている。
米国・トランプ大統領は中国・習近平国家主席と電話で会談し、中国があらゆる手段を駆使する必要があると伝えた。
北朝鮮が「火星15型」と呼ぶ昨日の弾道ミサイル。韓国の情報機関・国家情報院は北朝鮮がICBMだと主張する「火星14型」を改良したものだとみている。
火星14型はこれまでに2度発射している。防衛省によると7月4日は高度2500km超飛行時間40分、2度目の7月28日は3500km超は飛行時間は45分である。
そして昨日はこれまでで最大の4000キロを大きく超える高度に達し、飛行時間も約53分間と最長。日本政府も新型ICBMとの見方を強めている。
その射程距離は1万2000~1万3000キロとみられている。
ワシントンを含む米国全土、ヨーロッパも射程に入る。
北朝鮮は5月にロフテッド軌道で火星12型を発射させた後、8月・9月に通常角度で発射した。
日本上空を越えて太平洋まで飛行した。防衛省は今後、北朝鮮が最大射程確認のため日本上空を越える形でミサイルを発射する可能性もあるとみとて、警戒と監視を強化している。
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