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2024年05月02日(木)
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【Globali】
 

ドゥテルテ比大統領、国際刑事裁判所(ICC)から脱退宣言するも、捜査逃れとの批判の声【米・ロシア・シンガポールメディア】(2018/03/19)

3月11日付Globali「フィリピン、国連人権特別報告者を“テロリスト”として起訴したことで国連人権理事会と全面戦争」の中で触れたとおり、国連人権理事会の国連人権高等弁務官が、ドゥテルテ比大統領は精神科医の診断を受ける必要があると激しく非難している。これへの反発のためか、同大統領は先週、国際刑事裁判所(ICC、注後記)から脱退する旨宣言した。これに対して、フィリピン識者等からは、ICCからの捜査逃れだとの批判の声が上がっている。

3月19日付米『ボイス・オブ・アメリカ』:「フィリピンのICC脱退宣言により、反って麻薬撲滅運動への猜疑心惹起」

  ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は3月14日、ICCから脱退すると宣言した。ICCや国連が、同大統領を人権蹂躙の鬼等と根拠のない非難をしているからだとする。

  しかし、フィリピン大学のジェイ・バトンバカル教授(法律・国際海洋問題)らは、ICCによる超法規的殺人の違法性捜査から逃れるためだと批判している。...

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ドゥテルテ比大統領、中国の貧困層対策は模倣したいとするも、習国家主席のように任期延長は望まないと発言【米・ロシア・フィリピン・シンガポールメディア】(2018/03/02)

2月20日付Globali「ドゥテルテ比大統領、在マニラ中国大使の前で中国の南シナ海軍事拠点化許容する演説し、またも米国を落胆させる」の中で引用したとおり、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、中国が望むなら、“中国フィリピン省”と名付けても良いとのブラックジョークまで飛ばした。そして今度は同大統領の与党幹部大会で、習近平(シー・チンピン)国家主席が主導する貧困層対策を模倣するとの協議までされるに至っている。一方、2月26日付同「中国、憲法を改正して2023年以降も続く習近平国家主席の超長期政権創出?」の報道に対して同大統領は、逆に同国憲法を改正して、6年の任期満了前に辞任する道を考えると、またしても思ってもいない(?)考えを口に出している。

2月28日付米『ブルームバーグ』オンラインニュース:「ドゥテルテ比大統領の与党、中国の貧困政策を模倣するとの方針を表明」

  ロドリゴ・ドゥテルテ比大統領(72歳)の与党“フィリピン民主党・国民の力”のパンタレオン・アルパレス幹事長は2月27日夜、2日間開かれた同党幹部会において、中国が推し進める貧困層対策に倣って、同政策を推進するべく協議したと公表した。

  同党幹部は同日、中国の二人の高官から、中国の貧困層対策詳細について講義を受けていた。...

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