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2024年05月17日(金)
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【Globali】
 

米・英・ロシアメディア;南シナ海をめぐる新たな動き(2016/08/16)

今週何度か報じたとおり、中国は、南シナ海問題に余計な口出しをしてくる日本を苦々しく思ってか、はたまた、同海域での実効支配の既成事実化と同様の作戦を展開しようと企んでか、連日のように数百隻の漁船団を従えて、東シナ海の尖閣諸島周辺海域に出没している。一方、南シナ海では、着々と同海域制圧の手を打っていて、人工島に更に戦闘機等の格納庫を建設しているだけでなく、新たな衛星を打ち上げて同海域を宇宙からも監視しようとしている。なお、同海域で領有権問題を抱えるベトナムは、常設仲裁裁判所(PCA)が下した、中国主張を全面的に否定する裁定を追い風に、西沙(パラセル)諸島での轍を踏まないよう、南沙(スプラトリー)諸島のいくつかの島にロケット砲を配備し始めている。

8月11日付米『ロイター通信米国版』:「中国、中国主権内の海域監視のため新規衛星打ち上げ」
「●中国の国家国防科技工業局は8月11日、衛星“高分(カオフェン)3号”を8月10日に新たに打ち上げたと発表。
●同局は、宇宙から1メーター(3フィート)の物体まではっきり投影可能であるため、緊張が高まっている南シナ海における中国主権の諸島海域を監視するのに有益と発表。
●一方、中国と領有権問題を抱えるベトナムが、同海域において中国と主張がぶつかるいくつかの島にロケット砲を配備との報道。...
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米・英・ロシアメディア;米国白人警官の黒人被疑者射殺事件が続発(2016/07/08)

6月14日付コラムNo.50 <米国のダブルスタンダード>の中で、“米国はこれまで中国他に対して、人権問題に関わる忠告を絶えず発信しているが、白人警官含めた米市民による人種差別的対応問題等は未だに根深く、他国に胸を張れる状況にない”と述べた。そして、7月8日付Globali「米国は北朝鮮の金委員長らに制裁」の記事で触れられているとおり、米財務省が、北朝鮮での人権侵害に関わっているとして、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長ら政権幹部を金融制裁の対象に指定したが、一方で、独立記念日の祝日明けに、白人警官による黒人被疑者の射殺事件が立て続けに発生しており、自国のことを棚に上げたダブルスタンダードの実態が露呈している。

7月7日付米『NYSEポスト』オンラインニュース:「アルトン・スターリングの通夜の晩、同氏射殺現場に群集」
「・ルイジアナ州バトンルージュで7月5日、2人の白人警官が黒人男性を射殺。  
・犠牲者はアルトン・スターリング氏(37歳)で、コンビニエンス・ストア外でCDを売っていた際、市民から銃を見せているとの通報を受けて駆け付けた警官に射殺されたもの。  
・ただ、同氏が銃を所持していたことは認められておらず、また、目撃者が撮影した携帯動画では、スターリング氏が警官に組み伏せられ、地面に押さえつけられた場面で同警官によって射殺。...
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