【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
各国中央銀行・コロナ禍の金融政策から脱却(12月18日)
インフレの圧力が強まるなか、世界の中央銀行はコロナ禍で進めてきた異例の金融政策からの脱却に向けて動き出している。
英国の中央銀行・イングランド銀行は16日、新型コロナで打撃を受けた経済を支えるために過去最低の0.1%にとどめていた政策金利を0.25%に引き上げると発表した。 また同じ16日には、ユーロ圏19か国の金融政策を担うヨーロッパ中央銀行が去年、緊急対策として導入した資産の買い入れを来年3月で終了させることを決めた。...
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コロナ禍・世界の中央銀行・異例の金融政策・脱却へ(12月17日)
インフレ圧力が強まる中、英国の中央銀行・イングランド銀行が利上げを発表。ドイツやフランスなどユーロ圏19か国の金融政策を担うヨーロッパ中央銀行は、新型コロナウイルスの緊急対策を来年3月で終了させると決めた。
4月以降は量的緩和規模を一時的に拡大させ、景気を支えたうえで段階的に縮小する方針である。 米国・FRBも量的緩和を前倒しで終了することを決定した。 世界の中央銀行はコロナ禍で進めてきた異例の金融政策からの脱却に向けて動き出している。 中ロ首脳会談・プーチン大統領・北京五輪への出席表明(12月16日)
ロシアのプーチン大統領は、来年2月に行われる北京オリンピックの開会式に出席することを表明した。
中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領がオンライン形式で行った。 会談の冒頭、プーチン大統領は「来年2月に、いよいよ北京で直接お目にかかることができると期待している。合意したとおり、ともに冬のオリンピックの開会式に出席しよう」と述べ、米国や英国などが政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を表明する中、ロシアとしては中国との友好関係を強調した形である。...
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デジタル庁“入国手続きオンラインで”来週から運用開始(12月15日)
海外から日本の入国する際の検疫や入国審査などの手続きをスムーズにするため、デジタル庁はスマートフォンなどオンライン上で一括して手続きができるウェブサービスを開発し、来週から運用を始める。
サービスは日本語と英語で開始され、成田空港、羽田空港、関西空港など6つの空港で導入予定である。 デジタル庁では今後、使用できる言語を増やすことも検討する。 韓国・TPP申請へ(12月14日)
韓国政府は、日本を含む11か国が参加するTPP・環太平洋パートナーシップ協定の加入の申請を目指す方針を表明した。
これは、韓国・ホンナムギ(洪楠基)副首相兼企画財政相が政府の会議で明らかにした。 ホン副首相は“国内制度の整備などを進めてきた”と説明し、“中国や台湾の加入申請など、アジア太平洋地域の経済秩序の変化が活発な中で、TPP加入に関して政府の部署間だけの協議にとどまるのは難しい状況になった”と述べた。 そのうえで「国内での議論を経て関連手続きを開始する」と述べた。 韓国メディアは、加入申請が行われれば、農家などから強い反発が予想されると伝えている。 「風の流れ」内の検索 |