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特集 北朝鮮を追う
2024年05月17日(金)
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【北朝鮮を追う】
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米「3度目の会談の扉は開いている」(3月12日)
 10日付「ガーディアン」紙は、ボルトン大統領補佐官が「北朝鮮との間で交渉はしていないが、トランプ大統領は『3度目の会談の扉は開いている』と言っている」と述べたことを報じた。

 一方で北朝鮮がミサイル試射の準備をしている兆候があることに、トランプ大統領が「失望した」と語ったことも報じている。

 非核化についていえば、にボルトン補佐官は、「北朝鮮は1992年以来少なくとも5回非核化を約束してきたが、何一つ実行してこなかった」「問題は前政権が、北朝鮮が義務を履行しなければならないときに、何もしなかったことだ」とも述べているが、「金正恩は大統領が何を成し遂げたいのかをはっきりわかっていると思う」とも付け加えている。...
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北朝鮮で最高人民会議代議員選挙(3月11日)
 10日、北朝鮮で第14期最高人民会議代議員選挙が行われた。この代議員選挙は5年に1回行われるもので、金正恩体制になってからは2回目となる。最高人民会議は北朝鮮の最高の権力機関であり、憲法の修正や国防委員長の選挙、常任委員会委員長や委員の選挙、内閣総理大臣の任命や内閣の監督を行うものである。

 10日の「労働新聞」では、「(この選挙は)チュチェ革命事業の勝利の前進ための重要な契機となる」「千万の試練が重なっても元帥様(金正恩委員長のこと)さえいらっしゃれば勝利するとの信念で選挙に参加しなければならない」と述べている。...
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北朝鮮:自力更生を強調(3月10日)
 米朝首脳会談の決裂によって、経済制裁の解除を当分見込めなくなった北朝鮮は、再び自力更生を強調し、外部依存は隷属の道であることを強調するようになった。
 8日付北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」は署名入りで「民族自尊は朝鮮の生命」であることを強調する論説を発表した。同日付の朝鮮中央通信が伝えたもの。
 このなかで、「国と民族の尊厳と栄誉を輝かすための決定的要因は決して物質的土台や天然資源にあるのではなく、民族自尊の精神にある」とし、さらに「自力更生の旗印を高く掲げて進むところに民族の尊厳と栄誉を輝かし」「外部勢力への依存が隷属の道、亡国の道であるなら、民族自尊は国の強盛・繁栄を成し遂げていく近道である」ことを強調している。...
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苦境に立たされている金委員長(3月9日)
(北朝鮮は再び瀬戸際外交に戻るのか?)

「ハノイでの朝米首脳会談は成功裡に終わった」とこれまで大本営発表してきた北朝鮮メディアだったが、ここにきてようやく米国と合意なしに終わった事実を公表した。国民の間で広がる疑念の目に対し、もはや隠しきれないと北朝鮮当局が判断したものとみられる。北朝鮮・労働新聞は「内外は合意文なしに終わったことを米国の責任だと主張し、嘆息を禁じ得ないでいる」「日本の反動層だけは嬉しいニュースに接したかのように憎々し気に拍手喝采している」と米国や日本を間接的、直接的に批判しつつも、トランプ大統領個人への批判だけは周到に避け、今後の米朝首脳会談に影響が出ないようにする配慮もうかがえる。...
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米朝の対話継続の真意はどこに(3月9日)
 首脳会談が終わって1週間以上が経過した3月8日の朝鮮労働党の機関紙はようやく「会談の成功を願っていた国内外は合意なしに終わったことを意外とし、米国に責任があると一様に主張している」と会談の決裂を米国に非があるとして報道した。

決裂に終わった第2回の米朝首脳会談であるが、果たして第3回はあり得るのか。3月1日未明の記者会見で北朝鮮の崔善姫外務次官は、金正恩委員長が会談を継続する意思がなくなったことをほのめかしていたが、経済制裁の解除を切望している北朝鮮は会談を継続させるしかなくなっている。...
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