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2024年05月01日(水)
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中国、BRICSサミット開催で統率力発揮を目論むも、国境問題を抱えるインドや、経済発展後退のロシア・ブラジル・南アフリカ等、呉越同舟の様相【米・スペイン・インド・中国メディア】(2017/09/02)

中国は、9月3~5日に福建省南部の厦門(シアメン)で開催される、第9回BRICS(注後記)サミットにおいて、新興5ヵ国の団結・連携を強化し、開放型の世界経済共同体を構築していくべく、リーダーシップを発揮しようとしている。しかし、インドは、2か月半もの間、ヒマラヤ山麓のドクラム(インド北東部シッキム州東端)で中国軍と睨み合ったばかりである。また、ロシアはもとより、ブラジル・南アフリカにもかつての経済発展の力はなく、独り勝ちの様を呈している中国への反発も予想される。

9月1日付米『Foxニュース』『AP通信』配信):「中国の厦門で開催されるBRICSサミット概要」  
 来週(9月4、5日)中国は、ブラジル・ロシア・インド・南アフリカと形成するBRICSサミットの議長役を果たす。習近平(シー・チンピン)国家主席は、BRICSを21世紀の世界経済の中心的役割を果たす経済共同体とすべく、リーダーシップを発揮したい意向である。

 これまでBRICSメンバーは、2014年に共同出資してBRICS開発銀行を設立したりして、欧米主導の世界銀行や国際通貨基金(IMF)等に協同して対抗してきた。...
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インドの女性イスラム教徒に朗報、“離婚”と宣言するだけで離婚が可能とする慣習法を違憲と最高裁が判断【米・英・ロシア・インドメディア】(2017/08/23)

かつて江戸時代、離縁したい妻に対して“三行半”という離縁状を出すことで離婚が認められていた。それと同様の慣習が、現代でもイスラム教徒の間で残されているが、この程インドの最高裁は、時代に逆行する慣習だとして違憲判決を出した。女性イスラム教徒はもとより、インド議会もこの判断を歓迎するが、インドイスラム教徒団体は司法が伝統的慣習に踏み込み過ぎと非難している。

8月22日付米『ニューヨーク・デイリィ・ポスト』紙:「インドの裁判所、即時離婚制の慣習は違憲と判断」
  インドの最高裁判所は8月22日、イスラム教徒の夫が妻に対して“タラーク(アラビア語で離婚の意)”と3回宣言すれば離婚が認められるイスラム教の慣習について、憲法違反との判断を下した。

  ヒンズー教・キリスト教・イスラム教・シーク教・ゾロアスター教の5人から成る最高裁判事が、3対2の多数決による判決である。...

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