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2024年05月03日(金)
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【Globali】
 

中国の春節、厳しい大気汚染削減規制で花火(爆竹)業界も石炭産業も寂しい正月【米・中国メディア】(2018/02/12)

2月16日からいよいよ中国が春節(旧正月)を迎える。当局予想では、3月中旬までの1ヵ月間でのべ30億人が飛行機・鉄道・バス等で大移動するという。そして、春節の風物詩のひとつである爆竹(注後記)がここかしこで鳴らされるのであるが、近年習近平(シー・チンピン)指導部が強化してきた大気汚染削減規制のため、多くの都市部で爆竹が禁止され、寂しい春節となる模様である。同じく、大気汚染の元凶と非難された石炭鉱山も多くが閉鎖されつつあることから、この業界にとっても厳しい春節となりそうである。

2月12日付米『ロイター通信米国版』:「千年も続く中国の花火業界、禁止措置に対応して伝統文化も大きく変化」  

 中国南東部の湖南省(フーナン)瀏陽市(リュウヤン)では、唐時代(618~907年)であった1,400年程前から花火(爆竹)産業が盛んで、中国全土の需要の3分の2を占めていた。  

 爆竹は主に、春節期間の15日程、中国各地で正月を祝う行事として用いられ、それによって悪霊が追い払われると信じされてきた。...
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インド人プロボクサー、中印間緊張緩和を願って敗者の中国人ボクサーにチャンピオンベルト返上を申し出【米・英・ロシア・インド・中国メディア】(2017/08/08)

8月1日付Globali「習主席、中国固有の領土・領有権は“1ミリたりとも”譲らないと決意表明」で触れたとおり、中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、今秋開かれる「中国共産党第19回党大会」を控え、国内における統率力の基礎固めを意図して、強い決意表明を行った。同指導部の意思の固さを反映してか、長い間国境問題を抱えているインドのヒマラヤ地方で6月に発生したインド軍との睨み合いは、これまでになく一歩も引かない状況である。そしてこの程、中印間の緊張を苦々しく思っていたインド人プロボクサーが、ダブル・タイトル戦において僅差の判定で破った中国人ボクサーに対して、両国間の平和を願って、二つのうちひとつのベルトを返上したいとの申し出を行った。海外メディアが挙って称賛している。

8月6日付米『ワシントン・ポスト』紙:「“平和へのメッセージ”:中印間が国境問題で揺れる中、インド人プロボクサーが判定負けの中国人ボクサーにベルト返上を申し出」
  インド人プロボクサーのヴィジェンダー・シン選手(31歳)は8月5日、中国人ボクサーのズルピカー・マイマイティアリ選手(23歳)と世界ボクシング機構(WBO、注後記)のアジア太平洋スーパー・ミドル級王者防衛戦及び同東洋スーパー・ミドル級王者決定戦のダブル・タイトル戦を行った。...
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