マイケル・ムーア監督がミシェル・オバマ氏の大統領選出馬に期待(2019/08/02)
リベラル派映画監督マイケル・ムーア氏は、元大統領夫人ミシェル・オバマ氏が唯一トランプ大統領を打ち負かせる人物だと語った。
8月1日付米国
『FOX』は「マイケル・ムーアがミシェル・オバマの出馬を推す:彼女はトランプに圧勝できる」との見出しで以下のように報道している。
リベラル派映画監督マイケル・ムーアが、1日夜、元大統領夫人ミシェル・オバマが唯一トランプ大統領を打ち負かせる人物だと語った。MSNBCの民主党討論会後の番組に出演し、監督は、大統領に対峙出来るストリートファイターで、国民に愛される人は他に居ないと述べた。...
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8月1日付米国
『FOX』は「マイケル・ムーアがミシェル・オバマの出馬を推す:彼女はトランプに圧勝できる」との見出しで以下のように報道している。
リベラル派映画監督マイケル・ムーアが、1日夜、元大統領夫人ミシェル・オバマが唯一トランプ大統領を打ち負かせる人物だと語った。MSNBCの民主党討論会後の番組に出演し、監督は、大統領に対峙出来るストリートファイターで、国民に愛される人は他に居ないと述べた。
国民に愛される人で、政治内部者以外で政治家でなく勝てる見込みのある人、候補者の中でこれに該当する4人は、バーニー・サンダース、ジョー・バイデン、カマラ・ハリス、エリザベス・ウォーレンだとし、彼らは負かすことができるが、ヒラリーと同様、負かすだけでは不十分だと持論を述べた。
現在民主党から出馬をしている20余人以外にトランプを退け押しつぶす事が出来る人物については、「今日選挙が行われたら、1人それが出来る人がおり、まだ出馬をしていないミシェル・オバマだ。彼女は愛される米国人で、討論で負かせることができ、トランプは彼女を叩いたり、あだなを付けたりは出来ないだろう」と述べた。
ムーア氏はミシェル氏の出版本「Becoming」宣伝ツアーが15000席のアリーナを埋めた点に注目し、十分 有権者を集められるとした。「ステージ上では大変パワフルで素晴らしい、見れば納得するだろう。だが出馬しないとの噂だ。もし請われたら出ると思う。」と述べた。
8月2日付『YAHOO』は「トランプを打ち負かせる唯一の人にミシェル・オバマを挙げたムーア監督」との見出しで以下のように報道している。
今週の討論会で、20人以上の民主党候補者がいるが、マイケル・ムーア氏はそれ以外のミシェル・オバマ氏を推し、彼女が2020年の大統領選挙に出るべきだと主張した。ミシェル氏はこれまでのインタビューや昨年の回想出版本「Becoming」の中でも、何度も出馬の可能性を否定している。だが出馬を否定しながらも、「私たちは本件については、新たな目で、本質をじっくり見極めるべき」と述べている。
水曜夜MSNBCの「ブライアン・ウィリアムズ」に出演したムーア氏は、彼女が唯一トランプをつぶせる人だと語った。また、民主党の一部政策を批判しているが、候補者のうち4人を賞賛。2日朝には、民主党候補者らを批判しながらも「フォックス&フレンズ」までもが元大統領夫人を「世界中で愛されている人」(エインズリー・イアハート司会)と称賛していた。
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反トランプ派の元CIA長官、トランプ大統領のイラン攻撃命令撤回を評価【米・ロシアメディア】(2019/06/22)
6月21日付Globali「
イラン軍が米軍ドローンを撃墜し、米・イラン間で新たな火種に」で報じたとおり、それに至った原因・経緯につき、米、イランそれぞれの言い分の食い違いが生じていて、両国間の新たな火種になりつつある。そして、トランプ大統領のツイートで明らかにされたことだが、この事件を理由に、イランへの軍事攻撃が展開されようとしたのを、作戦実行10分前に取り止めたという。この事態に関し、反トランプ派の急先鋒である、オバマ政権時代の中央情報局(CIA)長官が珍しく同大統領の判断を評価している。
6月21日付米
『ザ・デイリィ・コーラー』オンラインニュース:「ジョン・ブレナン氏、トランプ大統領のイラン攻撃命令撤回を評価」
元CIA長官のジョン・ブレナン氏(2013年3月~2017年1月就任、63歳)は6月21日、ドナルド・トランプ大統領がイラン攻撃命令を直前で撤回した事態につき評価するとのコメントを発表した。
かねてより同大統領を批判する急先鋒であったブレナン氏は、『MSNBCニュース』のインタビューに答えて、同大統領がイラン攻撃作戦実行を思いとどまったことによって、中東における戦火拡大を防ぐことになったとして、珍しく同大統領の判断を称賛した。...
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6月21日付米
『ザ・デイリィ・コーラー』オンラインニュース:「ジョン・ブレナン氏、トランプ大統領のイラン攻撃命令撤回を評価」
元CIA長官のジョン・ブレナン氏(2013年3月~2017年1月就任、63歳)は6月21日、ドナルド・トランプ大統領がイラン攻撃命令を直前で撤回した事態につき評価するとのコメントを発表した。
かねてより同大統領を批判する急先鋒であったブレナン氏は、『MSNBCニュース』のインタビューに答えて、同大統領がイラン攻撃作戦実行を思いとどまったことによって、中東における戦火拡大を防ぐことになったとして、珍しく同大統領の判断を称賛した。
なお、同大統領は6月20日、同日早朝にイラン革命防衛隊によって米軍ドローンが撃墜されたことから、一旦は報復攻撃を認めたが、片や撃墜されたのが無人機であることと、こなた空爆した場合の推定犠牲者150人との不釣り合いから、イラン攻撃命令を直前に撤回していた。
6月22日付米『Foxニュース』:「反トランプ派のジョン・ブレナン元CIA長官、イラン攻撃作戦中止のトランプ大統領を称賛」
トランプ大統領は6月21日のツイッターで、イラン攻撃作戦実行10分前に攻撃中止を指示したと言及した。
同大統領は当初、厳しい外交政策で知られるジョン・ボルトン大統領補佐官(米国家安全保障問題担当)の突き上げで、一旦は対イラン攻撃を許可したものの、同作戦実行による相手方犠牲者が150人前後と推定されるとの報告を受けて、失ったのは無人機だけであるため、同作戦実行は不釣り合いだと判断したという。
そこで、いつもは同大統領に厳しい批判をしているブレナン氏が6月21日、タカ派のボルトン氏やマイク・ポンペオ国務長官の進言を聞き入れなかった同大統領を称賛すると表明した。
一方、同日付ロシア『スプートニク・インターナショナル』オンラインニュース:「トランプ大統領、イラン攻撃について語る」
トランプ大統領は6月22日、『NBCニュース』の番組でのインタビューに答えて、一旦は対イラン軍事行動を認め、直前にそれを撤回した経緯を説明した。
それによると、同大統領がイラン攻撃を実行した場合、イラン側の犠牲者はどうなるかと将校に質したところ、150人前後と推定されるとの回答だったので、無人機が撃墜されただけの米国側に比して不相応だと判断して、攻撃を止めさせたという。
なお、同大統領が攻撃命令を撤回した事態を受けて、反トランプ派の急先鋒であるブレナン元CIA長官は、中東における戦火拡大のリスクを回避することになったとして、同大統領の決断を評価する旨公に表明している。
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