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2024年05月01日(水)
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【Globali】
 

日本と中国、初の有人月面着陸で競争【欧米・香港メディア】(2024/04/30)

4月の日米首脳会談で、米国主導の「アルテミス計画(注後記)」の下で日本人宇宙飛行士を2028年目標の有人月面着陸に参加させることが合意された。一方、独自の宇宙開発を進める中国も、2030年までに有人月面着陸を成功させる目標を立てており、1969年の「アポロ計画」における米国人宇宙飛行士の初の月面着陸に続くのはどちらの国の宇宙飛行士となるか、注目される。

4月29日付英国『ジ・インディペンデント』紙、欧米『ロイター通信』、香港『サウスチャイナ・モーニングポスト』紙は、米国主導の「アルテミス計画」に参加している日本と、独自に宇宙開発を進める中国との間で、どちらの国の宇宙飛行士が早く月面着陸するのか競争が激化していると報じている。

4月10日に開催された日米首脳会談で、2028年及び2032年に有人月面着陸を目標としている「アルテミス計画」において、日本人宇宙飛行士を参加させることが合意された。...

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欧米メディア、米国の対ロ制裁逃れのため中国・ロシア間貿易決済額の半分が第三国経由と報道(2024/04/29)

3月28日付GLOBALi「ロシア石油企業、友好国の中国・UAE・トルコ銀行による米国制裁回避政策に伴う原油代金回収遅延に遭遇」の中で、ロシア友好国の中国・アラブ首長国連邦(UAE)・トルコ在銀行が、米国による対ロ追加制裁リスクを回避すべく、ロシア産原油代金回収に関わる取引を拒否、あるいは数ヵ月かけての綿密な精査を実施することになっていると報じた。そうした中、米国の制裁を潜って、中国・ロシア間貿易決済額のおよそ半分が香港や中央アジアの旧ソ連国等の決済代行業者を経由して行われていると欧米メディアが報じている。

4月26日付『ロイター通信』は、中国・ロシア間貿易決済額のおよそ半分が、米国による追加制裁を潜って、第三国の決済代行業者経由で行われていると報じた。

ジョー・バイデン大統領(81歳、2021年就任)は昨年12月、対ロ制裁を更に強化する大統領令を発した。

これに基づき、米財務省は、外国銀行に対して対ロ制裁を遵守するよう強く訴えている。

ロシアの『イズベスチヤ』紙(1917年創刊)は今年3月、中国工商銀行(1984年設立)等の中国・ロシア間貿易決済に関わる複数の銀行が、米国による追加制裁対象となるリスクを回避すべく、元々米国制裁逃れのために人民元で行われていた決済をも停止することとしたため、およそ80%の代金決済が滞っていると報じた。...

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