JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年05月17日(金)
最新TV速報
【Globali】
 

中国当局、ウイグル問題めぐりH&Mやナイキに対してボイコット運動を呼びかけ(2021/03/26)

中国・新疆ウイグル自治区における強制労働の人権問題に対して懸念を示していたスウェーデンの衣料品大手H&Mや米スポーツ用品大手ナイキなど欧米のアパレル企業が、中国で急速に広がっているボイコット運動の対象となっている。

英紙『ザ・テレグラフ』によると、ボイコット運動の発端は、中国共産党の青年団が24日に、昨年H&Mが新疆の人権問題に対し懸念を表明していたことをSNS上で非難したことだった。「中国で金もうけをしたい一方で、新疆ウイグル自治区の綿花をボイコットするための噂を広めるのか?」という投稿に、50万回近くの「いいね!」、4万回の「シェア」、1万6千件の「コメント」が寄せられた。

国営メディアはまた、H&Mは「数十億人の中国人の声を聞くよりも、少数の人々によって広められている嘘を信じている」という、新疆ウイグル自治区での人権侵害を否定する際に中国政府がいつも述べている同様のセリフで同ブランドを批判した。...

全部読む

 

武漢市で新型感染症発生を告発した医師の一周忌、中国政府は黙殺するも市民は依然称賛【米・英国メディア】(2021/02/07)

武漢市(ウーハン)で2019年末、世界を震撼させた新型コロナウィルス(COVID-19)が発生した際、当局が否定する中、勇気を持って告発した医師が自身も感染して亡くなってから1年が経つ。当局は翌月、同医師含めて医療従事者を表彰することで初期段階での隠蔽工作を糊塗しようとした。そして、同医師の一周忌を迎えるに当たって、当局は依然情報統制の姿勢を崩さず、特に海外メディアからのインタビューには口を閉ざすよう無言の圧力をかけている模様である。しかし、多くの市民は依然、同医師を称賛して止まない。

2月6日付米『ニューヨーク・ポスト』紙:「武漢でのCOVID-19発生を告発した医師の一周忌に市民は依然故人を偲んで称賛」

武漢市の市民は、2019年末にCOVID-19発生についていち早く警鐘を鳴らしたものの、自身も感染して死亡してしまった李文亮医師(リー・ウェンリアン、享年34歳)のことを決して忘れていない。

同医師は同市の眼科医だったが、未知の新型肺炎患者の急増について初めて声を上げたものの、2020年1月初めには当局から、“根拠のない噂”を流したとして罰せられてしまった。...

全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング