テレビプレス
テレビ放送全番組をリアルタイムで抄録
【あの一言】

[2017年10月] [2017年09月] [2017年08月] 
エコノミスト・武者陵司
トランプ大統領来日で大接待安倍首相・日米蜜月で日本はバラ色に!?SP
北朝鮮があれだけ武器・ミサイル開発ができるのは中国がバックにいるから。北朝鮮がいろいろなことをやるのもアジアにおいて様々な摩擦が高まるのも、ある意味中国が急激に台頭しているからで、さらに言えば中国の台頭の最大の支援者は米国。米国の対中貿易赤字3500億ドルあるが、米国の赤字全体の50%に相当する。米国のおかげで中国は大変成長したが、中国がこのままいくとあと10年で中国と米国の経済規模が逆転し、中国が世界の覇権をうかがうことになる。今、日米貿易摩擦よりもっと厳しい米中貿易摩擦が、起ころうとしている。表面は穏やかだが、底流では米中の覇権争いが明確に起きている。
2017/11/19 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

自民党参議院議員・山本一太
トランプ大統領来日で大接待安倍首相・日米蜜月で日本はバラ色に!?SP
今の米国から日本が武器を買う契約というのは、米国政府が企業と交渉してくれているのでそんなに高い値段ではない。米国から高性能な武器を買ったからといって全部米側に行くわけではなく、例えばイージス護衛艦は日本で造っていて、750億円ぐらいある。F35も日本で組み立てている。整備のデポも日本でやるということになるので、米国にお金を払うものの、日本の防衛産業にもまったく利益がないわけではない。
2017/11/19 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

元外交官・孫崎享
トランプ大統領来日で大接待安倍首相・日米蜜月で日本はバラ色に!?SP
トランプ大統領は北朝鮮の核兵器、ミサイル開発が米国の安全保障に本当の危機であるとは思っていない。むしろ危機を煽ることで日本、韓国に武器を買わせようとしている。
2017/11/19 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

エコノミスト・武者陵司
トランプ大統領来日で大接待安倍首相・日米蜜月で日本はバラ色に!?SP
トランプ大統領が就任して米国株は25%上がった。消費者の信頼感も上がった。一方、オバマ政権は経済を相当痛めつけた。トランプというのはメディアではたたかれるが、規制緩和をしたり、税制改革をしたりして経済を良くしてくれる人。ビジネスマンは米国での商売がやりやすくなったと言っている。メディアや理想主義者はオバマがいいと言うが、ビジネスの世界では非常に高い人気があり、ここに明らかに米国の分断がある。
2017/11/19 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]

寺島実郎
南シナ海巡りASEAN首脳会議・議長声明から消えた「中国への懸念」
米中だけが目立ったASEAN首脳会議だった。ASEANから見た日本というのがものすごく今問われている。中国の拡張主義にも警戒心が高まっているアジア。トランプの米国ファーストにしか興味のない貧相な米国。米国をフォローしているだけの周辺国的存在になっている日本。最も重要なのは国連の核兵器禁止条約にASEANが9か国も参画しているのに日本はどうするのかが見えないこと。成熟した民主主義国家として理念的な指導力が問われている。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
“加計審議”前文科副大臣が質問・足立議員が「犯罪者」発言
絶対得票率というキーワードがあり、今回の衆院選で自民党が比例区で取った得票は33%。投票率が53%だったので、自民党が取った絶対得票率は有権者全体に対して18%。ところが議席は61%確保している。このギャップが国民と永田町のギャップを生んでいる。今、政治に対する国民の不満のマグマがますます溜まってきている。7月に小池ブームというのがあったが、あっという間に消え去った。維新が60議席ぐらい持っていたが、今回の選挙で一気に地域政党になった。一方でいきなり立憲民主党みたいな党が登場してきたり、マグマがとぐろを巻いている状態。これがどういう方向に行くのかわからなくなってきている。永田町の政治家は国民の意思に誠実に向き合う時。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

フジテレビ上席解説委員・平井文夫
政治家の不正・腐敗なくす策・議員無給は効果あり?
政治家の給料以外に政務活動費とかハイヤー代とか削れるものはたくさんある。この前の都議選である政党が正副議長以外のハイヤー代を廃止する案を出した。では正副議長はいいのかという話になる。都議会議長は別にハイヤーは必要ない。そんなにいそがしくもないしセキュリティ上必要なわけでもないはず。もうちょっと有権者が自分たちの税金を1円たりとも無駄遣いさせないという気迫を持たないと、政治家や官僚はどんどん税金を無駄遣いするだろう。
2017/11/19 フジテレビ[新報道2001]

岸井成格
中国が特使を北朝鮮に派遣・金党委員長の最側近と会談
北朝鮮への制裁がものすごく効いてきていると聞いている。今や北朝鮮にはアフリカでの労働者からの収入しかなくなってきている。そういうような状況になってくると戦うにしても戦う余力がもうないのではないか。そうなると交渉に応じてくる可能性はある。一方で気になるのはトランプ大統領が日本は自分の上空に飛ばされても撃ち落とさないのかと言っているが、最後(次回)に北朝鮮がミサイルを飛ばした場合はトランプは撃ち落とすと思う。そうなるとまったく話は変わってくる。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

コリアレポート・辺真一編集長
トランプ大統領・意外な“つぶやき”沈黙続ける北朝鮮の今後は
12月17日は北朝鮮・金正日総書記の命日で、もしかするとその命日に向けてミサイルを発射し大陸間弾道ミサイルを完成させたという御前報告をするか、米国との対話が再開し米国に対して北朝鮮側の要求をのませたとか外交的な勝利を収めたとかそういう報告をするようになるか。そのどちらかになる。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
中国が特使を北朝鮮に派遣・金党委員長の最側近と会談
2ヵ月以上動きがない最大のポイントは中国の圧力がものすごくボディに効いていること。11月9日に米中首脳会談があって10日経ったが、そこで中国が北朝鮮に対する圧力強化を確約したということになっている。今回、中国の特使が行ったが、米国は7月から対北朝鮮に対する本気の戦争計画というのをものすごく具体化してきていて、もし何らかの形で軍事衝突が起きれば、北朝鮮は消滅してしまうかもしれない危機になっている。習近平国家主席は共産党大会で力をつけて第二期政権に入って強権化しているが、台湾と北朝鮮に対して何らかの実績をあげることを大きく意識し始めている。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
中国が特使を北朝鮮に派遣・金党委員長の最側近と会談
こうした中、北朝鮮に対する中国の圧力に関して、面白い変化が起きてきている。米国が先行して南主導の朝鮮半島の統一になるよりも、中国は緩衝材としての北朝鮮を残したいので、戦争になるのであれば、トップを入れ替えてでもグリップしたい考え。今、中国の方が(主体的に)米国より先に軍事行動を起こすぐらいの圧力をかけかねない状況になってきている。経済的圧力の強化でミサイルを廃絶する方向にもっていこうとしている。局面が変わり始めていることを認識しておくべき。
2017/11/19 TBSテレビ[サンデーモーニング]

国際ジャーナリスト・歳川隆雄
中国特使が北朝鮮と協議
習近平国家主席はトランプ大統領に3月まで待ってほしいと言ったと伝えられている。歴代の中国共産党中央対外連絡部長は中国のベスト25に入る政治局員だが、宋涛部長はベスト25に入っていない。朝鮮労働党・リスヨン副委員長の方は元外務大臣で朝鮮労働党のナンバー2。親書を持っていったとしてもトランプ大統領が期待するようなビッグムーブになるかは疑問。
2017/11/18 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

中部大学特任教授・細川昌彦
中国特使が北朝鮮と協議
中国の本気度はまだクエスチョンマーク。今の北朝鮮の状況は中国にはとても都合のいい状況でものすごく心地がいい。米国から影響力行使を頼まれて、その結果起きていることは台湾問題、南シナ海問題に圧力をかけられずに来ている。中国はやっているポーズをしながらいくのがベストシナリオ。習近平国家主席の国内基盤は強化されたが、北朝鮮問題については非常に微妙。国内で朝鮮半島をどうするかの腹固めがまだできていない。
2017/11/18 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>技術革新がもたらした課題
インターネットの時代になって、個人個人の個が解放されて、テクノロジーの力により自分の能力がホーグメントされている。その中で一番大事なのは、自分の想像力、自己責任で自分の発想で自分で行動をすることが非常に大事になっている。米国のような国はある意味、DIYとかハンズオンとかが教育を含めて小さいころからたたき込まれているところがあるのでインターネットの時代に大きく飛躍した。日本は逆で非常に受け身であり、人間をどんどん思考停止状態にもっていくようなところがある。企業研修に行くと人をパターン化してなるべく余計なことを考えないような人達を大量生産している。それがトップダウンで粛々と仕事をする集団を生み出している。一方でそれが創造性を発揮したり、個の自己責任で行動することを非常に疎外している。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>技術革新がもたらした課題
戦後日本は産業力で外貨を稼いできた。その仕組みの中では、ある意味従順にその規律の中できちっと動いてくれる人を育てることが一番効果的だった。これからは簡単に言ってしまえば、想像力とかクリエイティビティやイノベーションの時代。そのあたりに光を当てて、自分の頭で考えて、立ち上がる人間を育てていく必要がある。出る杭の芽を持っている人間、それを伸ばしながら地頭で考えさせるべき。シンギュラリティの時代が来ても人間側にコンピュータに対し課題を設定する能力を持っていれば心配ないという人がいるが、課題設定にはクリエイティビティが必要。課題を設定できるようなポテンシャルを持った人間を育てていくことが肝要。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>映画「ザ・サークル」
スマホにものすごく依存して生きる時代が来て、便利で効率的だが、便利さの中に埋没し、自分自身で考えたり判断する前にスマホに聞いてみるスタイルが定着してきている。インターネット社会の次にくるものが我々の問題意識だが、これから本当に自分で考えることが大事になってくる。シンギュラリティ、人工知能が人類の知能を超える特異点のようなものが迫ってきていて、まもなく人間が日常的にしている仕事の半分はAiによって代わられとさえ言われている。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>映画「ザ・サークル」
かねてからハリウッドは、実は米国政府の裏のプロパガンダ的な役割を果たしているのかなと思うぐらい、人類にサブリミナル的に垣間見せるような近未来的な映画、未来予測的な映画をたくさん作ってきた。その流れの中で今回の映画「ザ・サークル」も出てきたと思うが、ソーシャルの本当に行きついた先にいったところの影の部分に対するひとつの警告の題材を扱った映画としては非常に興味深い。Aiに関してはいろいろな人達が警告を出しているが、テクノロジーの進化は誰も止めることはできないので、テクノロジーの進化を人類が人類の幸福のためにどう利用できるかが今後問われる。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>グーグルの印象と考察
グーグルの第一印象は昔のソニーみたいな会社。若い人中心の職場で非常に活気があり遊びも仕事もフルスイング。マルチでいろんなことができる才能が揃っていて、共通するDNAを感じた。グーグルのコアコンピタンスは検索。ありとあらゆるものを検索可能にする。グーグル以前はYahooによるディレクトリー方式だったが、それでは追いつかなくなり、その後に登場したのがグーグル。世界中の情報を整理しないで必要なものを持ってくるためにあっという間にYahooを凌駕して一気に世界を制覇した。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>グーグルの印象と考察
グーグルはシンギュラリティの方向に向かっている。かってベル研究所やゼロックスパルアルトリサーチセンターが人類のR&Dセンター的に言われていたが、今やグーグルがR&Dセンター的に全方位的にさらに変節を続けている。アンドロイドはアンディルービンという技術者がもともとベンチャーで開発していたモバイル向けのOSを開発したが、会社ごとグーグルが買収し、最もグーグルに貢献したプラットフォームとなっている。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>グーグルの印象と考察
グーグルの登場で誰でもコンピュータをいじれるようになった。ヤフーからグーグルへというところに進化の効果があった。日常的に世話になっているアンドロイドというスマホのOSが世界シェアのナンバー1でここを育て、握っているところにグーグルのたる所以がある。今でも検索エンジンがグーグルのコアビジネスではあるがプラットホームの会社としてどんどん力をつけていったところにグーグルの戦略性がある。そこにもってきて動画配信のYouTubeも傘下に収めて力をつけて、しかもさらにこれが変容しようとしている。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

作家・内閣官房参与・堺屋太一
石井一×堺屋太一×中西輝政・「世相を斬る!」2017秋
日本は中国に対抗していかないと日本は中国に飲み込まれてしまうかもしれない。かつては満州は中国ではなかった。中華文化というのは膨張性がある。
2017/11/17 BSフジ[プライムニュース]

京都大学名誉教授・中西輝政
石井一×堺屋太一×中西輝政・「世相を斬る!」2017秋
びっくりしたのは、北京の故宮で習主席がトランプを迎えたが、これはどうみても昔の中華帝国時代に朝貢つまり属国の元首、使節が来た時に故宮で謁見をしてもてなし、相手が持ってきた朝貢のおみやげよりもはるかにたくさんのおみやげを与えて国に返すということをやっていた。これは事情がわかっている人が見ればすぐにトランプは朝貢したんだということがわかる。中華民族の偉大なる復興は習政権のスローガン。トランプは純金のツボを持ち上げさせられていたが、これもひとつの朝貢的なスタイル。わかっている人間があれを見ればこれはまずいと思ったはず。中国側はうまく演出した。
2017/11/17 BSフジ[プライムニュース]

京都大学名誉教授・中西輝政
石井一×堺屋太一×中西輝政・「世相を斬る!」2017秋
安倍さんは現実主義者の政治家としては評価できるが、理想とする保守政治家でないと考え始めたきっかけが、2015年の70年談話。一番問題にしたい部分は、「1930年代の日本が国際秩序に力で挑戦し、これを侵略戦争で平和を破壊し、戦後はそのことをおおいに反省し、別のタイプの国家になったのだ」と書いていた。この書き方は私が考える安倍さんという政治家とは違ったものだった。安倍さんには侵略戦争を否定してほしかった。日本の保守は歴史観の問題、憲法、皇室の問題で譲れない。
2017/11/17 BSフジ[プライムニュース]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
緊迫の米朝…中国特使に北朝鮮の“対応”は?
米朝首脳会談に関しては一定程度の実現可能性がある。そういう方向に中国がもっていくのではないか。北朝鮮もその方向で対応してくる。安倍総理は1990年代に北朝鮮とは十分に対話をしたが、結局、だまされて失敗しているから今は圧力しかないと言っているが、今はもう状況が違う。まず米中の蜜月があり、これほど北朝鮮にとって怖いものはない。さらに中朝の経済関係が強化されているという状況がある。建国以来、中朝首脳会談が行われていない状況がある。こういう大きな3つの変化があり特使が行き威嚇しながら対話にもっていくということ。
2017/11/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
深刻な冷え込み中朝関係・きょう「特使」訪朝へ
中国は特使を送り、トランプ大統領と金正恩の間の首脳会談ができるところにもっていこうとするだろう。米中首脳会談をやっていた時に習近平国家主席は「中国は北朝鮮問題に対し、対話と交渉による問題解決につとめる」としている。習近平国家主席自ら「交渉する」という言葉をトランプ大統領に伝えた。3つのカードを使って北朝鮮を威嚇し、米中がこんなに仲が良いということを見せつけて北朝鮮に何もさせないというのが中国の秘策。
2017/11/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・末延吉正東海大学教授
深刻な冷え込み中朝関係・きょう「特使」訪朝へ
日本が一番警戒しているのは、米中が日本の事情を考えずに進むことで、そうしたことがないように安倍総理はトランプ大統領としょっちゅう電話をして意思確認をしている。今回のアジア訪問をみて思ったのは習近平国家主席が皇帝のようにトランプ大統領を迎えて、中国が大国なんだということを見せつけたこと。トランプ大統領も人権問題、南シナ海などで攻撃はせず、2つの大国が並んだ。そういう中で年内に北朝鮮への制裁が相当効いてきて、次のステージに行くと思われるが、動くのは中国。今回、特使を送り、北朝鮮がどういうことを考えているかの確認をしなければ米国との橋渡しはできないため、そのあたりを探りに行くのではないか。
2017/11/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・後藤謙次
米国・トランプ大統領就任から1年・首都の分断と希望
日本にとっては米中首脳会談が期待値が高かっただけに失望の方が大きい。とりわけ日本政府が失望を抱いたのはサンダース大統領報道官がソウルから北京に行く機内の中で旅の終わりに北朝鮮をテロ支援国家に再指定すると決断すると明言していたが、それがなかったこと。その点では大統領は本当に約束を守るのかという疑念を生んだ。テロ支援国家指定は拉致問題とも密接にからむ。トランプは移動するたびにどんどんビジネスマンに変わっていった。結局、お金ということになってしまうとアジア全体が受けるトランプ大統領に対するイメージもがらっと変わってしまう。むしろ日本政府としては大統領がなにをやりたいかの本質がきちっと見えてきていないわけで、もう少し慎重に付き合うことも必要。
2017/11/16 テレビ朝日[報道ステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
米国・トランプ大統領就任から1年・首都の分断と希望
日本にとっては米中首脳会談が期待値が高かっただけに失望の方が大きい。とりわけ日本政府が失望を抱いたのはサンダース大統領報道官がソウルから北京に行く機内の中で旅の終わりに北朝鮮をテロ支援国家に再指定すると決断すると明言していたが、それがなかったこと。その点では大統領は本当に約束を守るのかという疑念を生んだ。テロ支援国家指定は拉致問題とも密接にからむ。トランプは移動するたびにどんどんビジネスマンに変わっていった。結局、お金ということになってしまうとアジア全体が受けるトランプ大統領に対するイメージもがらっと変わってしまう。むしろ日本政府としては大統領がなにをやりたいかの本質がきちっと見えてきていないわけで、もう少し慎重に付き合うことも必要。
2017/11/16 テレビ朝日[報道ステーション]

バノン前首席戦略官(VTR)
米国大統領元側近・バノン前首席戦略官・単独インタビュー
北朝鮮は中国の従属国だ。中国が石油を提供し北朝鮮経済を構築するのに必要なすべてを与えている。米国は中国に強い影響力を持っている。米国は中国企業に制裁することもできるし、中国を世界市場から外すこともできる。米国が中国に圧力をかけ続けることで北朝鮮情勢は成果を得られるだろう。そうすれば日本にとっても良い結果となる。
2017/11/15 NHK総合[ニュース7]

コリアレポート編集長・辺真一
独自・脱北元教授が激白!北朝鮮サイバー部隊の実態
米国のメディア「ボックス」が北朝鮮サイバー部隊の能力は世界7位のレベルだと言っている。相当高い能力を持っていることは間違いない。北朝鮮はサイバー部隊を持っていることを認めていない。海外を拠点に中国などの第三国のホテルだとか、北朝鮮レストランなどを使い今もまだ暗躍している。
2017/11/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
また「希望の党」に激震・小池都知事・代表を電撃辞任
火の車はもう都政に移っていて、小池さん自身はもう国政どころではない。定数40人の葛飾区議会議員なのにそのうち希望の党から小池さんが公認した候補者は5人のうち1人しか当選しなかった。公明党は9人全員当選した。ここで公明党と都政で協力していかないと予算も通らないが、その公明党は早々と小池知事与党から離れますよと言っている。ますます大変な混乱を都政に生む可能性がある。
2017/11/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

政治ジャーナリスト・角谷浩一
小池都政にも異変・公明党が「連携解消」か!?
逆に心配なのは小池さんが都知事自体も途中で投げ出すのではないかという不安がある。ここで踏ん張らないと小池さんというのは何だったのかということになりかねない。
2017/11/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
小池都政にも異変・公明党が「連携解消」か!?
土壇場では公明党に頼んでいかないといけない。“小池劇場”は、公明党の力が国政においても都議会においても侮れないことを証明した。
2017/11/15 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

元防衛相・石破茂
石破茂×長島昭久・北朝鮮脅威と安保法制
警察権以上自衛権未満のカテゴリーが理論的にはあるというが実際にはそんなことはない。国家主権が侵されているのになぜ警察権で対応するのか警察権で対応出来る部分があるというのであれば法的に説明してもらわないと困る。
2017/11/14 BSフジ[プライムニュース]

希望の党政調会長代理・長島昭久
石破茂×長島昭久・憲法9条改正のあり方
憲法改正より、もっと大事なことがある。核保有の前にやるべきことがある。揃えておかないといけない装備もあるし、ただ米国に言われたから買えという話に乗っていいのか。中身の議論まで入って監督していかないといけない。
2017/11/14 BSフジ[プライムニュース]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
日中首脳会談・習近平国家主席異例の“笑み”に思惑
習主席はなんとしても中国が提唱する一帯一路という大経済圏の中に米国を組み込む。そうすれば中国を頂点とする経済圏に米国、日本が下に入る形になる。今、日米を一帯一路に入れることによって中華民族の偉大なる復興、中国の夢を叶えることができる。それが習主席の微笑みの中に隠されている。
2017/11/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
トランプ大統領・北朝鮮発言の「変化」背景に中国!?
今までは圧力を強めてきたが、実際に周辺国に来てみると中国、韓国、ロシア、どの国も対話と言っていて、トランプ大統領は現地の雰囲気を理解した。習近平国家主席も対話によって北朝鮮の核問題を解決すると言っているので、その中で秘策のようなものをトランプ大統領にもらしたのだろうというふうに考えられる。中国は中朝軍事同盟を破棄するとか北朝鮮に対していろいろなカードを持っている。
2017/11/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
トランプ大統領アジア歴訪・きょう帰国予定
米国と中国が肩を並べて世界の2大巨頭として世界に君臨するという姿を国内外にアピールしたいという習近平国家主席の思いは達成された。そのためにトランプ大統領を皇帝級の扱いにしたり、破格の28兆円の投資協定を結んだりして、トランプ大統領を喜ばせた。トランプ大統領は孫娘のアラベラちゃんに中国語の歌を歌わせて、その映像を人民大会堂における歓迎晩さん会で流したり、習近平国家主席夫妻とトランプ大統領夫妻は家族ぐるみの蜜月関係にあるかのように演出した。実は娘のイヴァンカは根っからの親中派で自分の子供たちに中国語を教えていて家政婦も在米中国人を使っている。そこにキッシンジャーさんが崔天凱駐米大使を使ってイヴァンカを囲い込めと命令し、アラベラちゃんが中国語の歌を歌う展開になった。実は習近平国家主席とキッシンジャーさんは非常に仲がいい。
2017/11/14 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

コリアレポート・辺真一編集長
「友達発言」と日本海に空母3隻・北朝鮮の反応は?
明日で合同軍事演習が終わるが、そうなると空母3隻のうち2隻はひきあげる。北朝鮮も12月17日が金正日の命日を迎える。それまでの間に北朝鮮が念願のICBM発射を成功させてそれを墓前に報告するというシナリオが多分、浮上してくるのではないか。空母撤収後の北朝鮮の行動が、今後の朝鮮半島情勢を読み取るうえで非常に大事なキーポイントになる。
2017/11/13 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

筑波大学教授・中村逸郎
金の命運握る北の“キーマン”プーチン狙いは
実はプーチン大統領のボディガードに特殊部隊がいるが、その部隊を北朝鮮に金正恩のボディガードとしても送っている。金正恩としては自分を安全にほかの国に出してくれる部隊だと思っているが、プーチン大統領の一言ですぐにでも金正恩を暗殺することが可能。プーチン大統領にとって最悪なのは米国や韓国が斬首作戦を実行してしまうこと。
2017/11/13 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
<小松アナ・注目ニュース>“友情示すなら武器を買え”これがトランプ流の取引外交?
トランプ大統領はディールが目的。日本、韓国にも優秀な装備を買ってもらい、中国では28兆円の契約を行った。大統領というより米国株式会社の会長の役割を成功させた。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

国際政治学者・三浦瑠璃
<小松アナ・注目ニュース>“友情示すなら武器を買え”これがトランプ流の取引外交?
今回の日米首脳会談ではこれまでこっそりやり取りしていたような話がトランプ大統領の公式の答えとして出てきてしまう。今後は中国も出てくるし北朝鮮もリスクが高くなり、日本ものらりくらりしていられない。米軍兵士の命という他に代えがきかないものを差し出そうとしている側に、お金を払っていますといっても釣り合わない。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

千葉科学大学客員教授・山下裕貴
<徹底解説・ニュースの焦点>長篠の戦いからシンゴジラまで“米中ロ軍事最前線”
武器を取得する場合にFMS(有償援助調達)というやり方がひとつある。この場合、相手側は米国政府。それからもうひとつ一般輸入調達がある。これは民間会社から買う。この2種類の買い方がある。相手が米国政府か、民間会社かの違い。例えば価格の中に技術援助とかいろいろなものがトータルパッケージされているからFMSの方がかなり高くなる。取得時期がFMSの場合は米国政府の都合で遅れたりする場合があるし、お金も前払いで全額払わなくてはならない。回収にも米国政府の許可がいる。FMSはいろいろな問題点のある契約方式。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
<徹底解説・ニュースの焦点>長篠の戦いからシンゴジラまで“米中ロ軍事最前線”
トランプ大統領が横田基地で米軍兵士と自衛隊を前に演説した時にも『米国以上に強力な装備を持つ国はない。米国の装備を持つことが大事』と演説したが、トランプ大統領はビジネスマンでビジネスを優先させるという意味では、日本もある意味買わざるをえないが、長期にわたる契約ということになると、どこかで部品がおかしくなり、それを修正するという時に全て米国政府の許可が必要で、米国の軍産複合体の中に飲み込まれていくという懸念は拭えない。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

千葉科学大学客員教授・山下裕貴
<徹底解説・ニュースの焦点>長篠の戦いからシンゴジラまで“米中ロ軍事最前線”
ロシアはある程度目標を持ちながら極超音速巡航ミサイルを開発している。理論的にはマッハ20近く出せる。技術的な課題がまだ多く残されているのでまだ時間がかかる。極超音速巡航ミサイル兵器の開発は米国、ロシアの科学技術力の見せどころとなっている。こればかりではなく第3のオフセット戦略は情報通信、サイバーなど色々なことをやっている。その中のひとつの分野として、極超音速兵器がある。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

千葉科学大学客員教授・山下裕貴
<徹底解説・ニュースの焦点>長篠の戦いからシンゴジラまで“米中ロ軍事最前線”
10発、15発同時に発射された場合に完全に撃ち落とせるかといえば厳しいものがあるし、今の弾道ミサイルのシステムでも将来的に科学技術が発達すれば撃ち落とすことが可能になるかと言えば必ずしもそうともいえない。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
<徹底解説・ニュースの焦点>長篠の戦いからシンゴジラまで“米中ロ軍事最前線”
トランプ大統領もなぜ日本は撃ち落とさなかったのかと言ったが、北朝鮮が同じような弾道ミサイルを5~6発同時に撃ったとき、どういう対応ができるのか、100%これで大丈夫とは言えない。
2017/11/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

前駐米大使・上智大学国際関係研究所代表・藤崎一郎
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
米国と中国と日本との関係では、米中関係は基本的には振り子みたいなもの。日本の立場は米中に規定されるわけではなくて、日中関係を作り、日米関係を作っていけばいい話。米国の1番の強みは軍でも経済でもなくて人権、民主主義のチャンピオンであるということ。トランプ大統領はそこを出していない。多くの米国国民はそれが1番強いと思っているので、いずれこれを前に出してくるだろう。それを私共は期待していくしかない。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
(中国のGDPは)1人あたり8000ドル、今の水準でもすでにすごいということは強調したい。中国国内の電子商取引はいざとなったらデータを共産党政府に差し出さなければいけないというルールの世界。これがもし世界に出てくるとちょっと困る。TPP11の中に電子商取引のルールが入っているというのは素晴らしいこと。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

元中国大使・宮本アジア研究所代表・宮本雄二
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
(人権問題などを声高に言わなかったことで)中国国民は米国・トランプ大統領が大好きになった。人権などの価値観を口にしない米国大統領というのは初めて。インド太平洋は非常に良い試みだったと思う。アイデアやコンセプトのぶつかり合いの中で、国際社会がもっと発展していく次の段階に行ける可能性が出てくる。我々は負けずに大いにそういうことを考え発信していく時代に入ったと強く感じる。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

富士通総研主席研究員・柯隆
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
今回の日中、米中の会談を見て思ったのは、1番大きな変化は日米が大きな方針転換をしたこと。対中国の価値観外交を何も言わない。一方、中国としてもリーダーシップをとっていくが、日米同盟が大きな壁になっているので、それにコミットしていければ中国の外交も大きな成果に繋がるだろうと考えている。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

ジャーナリスト・高橋浩祐(VTR)
<風をよむ>~軍産複合体~
米国は10年に1度くらい非常に大きな戦争を必要とする社会になっている。米国は戦争によってひたすら軍産複合体を肥大化させてきた。この流れはずっと止まっていない。軍需産業は米国の稼ぎ頭であり雇用も支えている。軍産複合体の圧力は政権中枢を動かすぐらい強くなっている。トランプ大統領は日米の同盟関係を強めようと大量の兵器を日本に買わせようとしている。その陰には米国の軍産複合体が恩恵をかなり受けていることを忘れてはならない。
2017/11/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]

富士通総研主席研究員・柯隆
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
対北朝鮮制裁で石炭、石油を止める、これはほとんど効果が現れてこなかった。何が効果が現れてきているかというと金融。北朝鮮は自国以外では送金を中国の国有銀行に頼っていて、これを全部中国が止めた。止めたからこそ今、おとなしくなっている。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

前駐米大使・上智大学国際関係研究所代表・藤崎一郎
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
(北朝鮮への対応について米国と中国は)基本的な立場は違うと思うが、制裁決議の全面的で厳格な履行ということを中国のトップが言ったことは重い。これが1番大きな訪問の成果だったのではないか。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

元中国大使・宮本アジア研究所代表・宮本雄二
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
中国国内の議論がものすごく進んでいて、今までの北朝鮮政策でいいのかという強い批判、議論が行われていて、北に強くでるべきという議論が優勢になってきている。そういう事を踏まえて習近平国家主席は軌道調整をした。今回の首脳会談で注目したのは、習近平の発言の中の『首脳外交は大いに役に立つ』という部分。首脳外交といえば北朝鮮外交しか思いつかない。習近平が自分でやっているということなので、効果は現場でも出てくるのではないかと思っている。次に北が何かやった時に本当にどこまで中国がさらに強い姿勢をとれるかどうか、それで今回の会談の真価。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

富士通総研主席研究員・柯隆
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
28兆円(2500億ドル)の買い付けが発表されたが、中国が米国への投資を増やすという意思表明をする代わりに、中国が進める一帯一路にコミットしてもらいたい。それからAIIBに正式メンバーではなくてもオブザーバーとして入ってほしい。これである程度の合意がなされたというように推察される。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
今回の一連の外遊で段々わかってきたことは、トランプ大統領は別に孤立主義でもないし保護主義でもない。単に貿易に対しては積極的だが、米国が損していることが許せない。経済ナショナリズムであって保護主義ではない。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

東京大学大学院教授・高原明生
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
中国側からすれば大変成功した会談となった。今年最大の外交行事として十分な準備をし、新米の米国大統領をうまくあしらった。演出もうまくやって、偉大な悠久な歴史を誇る中国の姿を米国大統領にインプレスし、自分たちの国民に対しても堂々と超大国の大統領とわたりあう偉大な指導者としてのイメージを植えつけることができた。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦
北朝鮮・経済…米中首脳会談を読む
今回の28兆円の巨額商談だが、普通じゃ考えられない規模。それが本当に貿易不均衡の解決に役立つかというと、どうみても中身はない。トランプ大統領としてはその辺までは想定の範囲内で、とりあえず喜んでおいて、本当の不満みたいなことはベトナムでぶちまけた。おみやげはおみやげだがちょっと上げ底で、将来の米中の問題になっていく可能性もある。
2017/11/12 NHK総合[日曜討論]

寺島実郎
米国・トランプ大統領“自国第一主義”中国・習主席“多国間の枠組みが繁栄”
注目すべきなのは先週、2人のスパイによるキムハンソルの暗殺未遂事件があったということを中国が公表したこと。これが何を意味しているかというと、中国が北朝鮮に対し、米国が先制攻撃したり、軍事衝突する前に中国が介入してでも、北朝鮮をグリップするぞぐらいの強権的な姿勢を見せ始めているということ。金融制裁がものすごく効いているから、北朝鮮はミサイルを飛ばしていないが、国を取り替えてでも北朝鮮を中国の思うままに動かす方向にもっていくぞというぐらいの意思表示を中国がし始めている。AIIBにしてもRCEPPにしても米国に入ってくれと、世界をガバナンスしていく力をリードしていくぐらいのスタンスを中国が見せ始めている。
2017/11/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]

岸井成格
米国・トランプ大統領“自国第一主義”中国・習主席“多国間の枠組みが繁栄”
米中両超大国がこれから世界を支配するのだという非常に強烈な意思を表明したという感じ。これから日本にとっても非常にやっかいなことになる。少なくとも中国はユーラシア大陸で一帯一路をやっていくのに対しトランプは開かれた太平洋インド戦略。このあたりを全部米中両国で支配しますよという強烈な意思表示で、いちいちいろいろなことでぶっかってくると思う。
2017/11/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]

フジテレビ上席解説委員・平井文夫
安倍総理×トランプ大統領・ゴルフで話しがマル秘事項
安倍さんとトランプ大統領はゴルフで米国が北朝鮮を攻撃した場合の日本人の避難について話したということについて裏が取れている。安倍さんは韓国が日本の自衛隊が入ることを嫌がっているので、邦人避難を米軍に便乗させてくれということをトランプに頼んでトランプがそれをOKした。2人とも米国の軍事介入を前提に話をしている。
2017/11/12 フジテレビ[新報道2001]

キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹・宮家邦彦
「北朝鮮はカルトの国」米朝・再び緊迫か
鍵は米朝会談ではなく、米中だが、中国と米国で朝鮮半島の将来についてどのような形が望ましいかの合意がない。それがない限り、米国が何をやっても、中国は信じないので北朝鮮に対して圧力をかけることはないというメカニズムが働いている。
2017/11/12 フジテレビ[新報道2001]

寺島実郎
トランプ大統領・市場開放求める・防衛装備品の購入も要求
トランプにとって最も御しやすい国が日本。娘のイバンカが関わる財団に57億円を拠出し、ハワイでリメンバーパールハーバーという言葉を使い、米国が戦勝国であると思わせるような発言をした。米軍が制空権を持っている横田に降り立ち、フライトジャケットを着て米兵に囲まれているトランプの写真が世界に発信され、これは日本を訪問したのではないという違和感を感じた。
2017/11/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]

岸井成格
トランプ大統領・市場開放求める・防衛装備品の購入も要求
トランプ大統領をどこまで信じればいいのかということが未だに日本の根っこにある。米議会でどうなるのかもまだわからない。意外と日本人は気づいていないが、トランプ大統領が横田基地に到着し、横田基地から立っているということだが普通こんなことはあり得ない。これは主権国家に対して完全に失礼な行為。これでは、日本に来たのではなく、米国国内に来たのに等しい。
2017/11/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]

元外務審議官・田中均
まずは「トランプ大統領×安倍総理」トランプの武器売り込みで
トランプさんというのは物事を衝動的に考えていくのでトランプ自身や側近が貿易赤字を埋めるための最もはやい道は米国が得意とし、他国にはできない武器を売り込むことだと考えてもおかしくはない。サウジでもそれをやったし日本でも韓国でもやった。しかし、それでは米国のこれまでの国防総省や国務省などのこれまでの政策からすれば整合性が合わない。安全保障というのはそれなりに相手と協力をしていくものであり、相手国の感情などもあるので短兵急に武器を買えという話は従来はなかった。日本のような国に武器を買えというのは限界がある。
2017/11/12 TBSテレビ[時事放談]

読売新聞特別編集委員・橋本五郎
トランプ・アジア歴訪・中国歓待・28兆円商談も
習近平国家主席からすれば28兆円などというのは安い買い物。これによって中華帝国の皇帝、米国と対等なんだということを世界に示すことができた。
2017/11/11 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

読売新聞特別編集委員・橋本五郎
トランプ・アジア歴訪・中国歓待・28兆円商談も
朝鮮有事については安倍トランプ間でかなり話しているのではないか。米国はまだきちんとした方針が決まっていない。日本としての要望は突然やられたのでは困るし、そこは自制してもらわないと困るということ。基本認識は北朝鮮が米国を攻撃するという事態は想像しにくい。むしろ米国が北朝鮮を攻撃することが考えられている。その時には日本としてもきちんと備えないといけないし、このあたりの意思疎通はかなりやっているのではない。
2017/11/11 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

マーケティングライター・牛窪恵
トランプ・アジア歴訪・中国歓待・28兆円商談も
お互いがビジネスマンという感じがする。安倍さんは政治的な交渉でもっていっているので日米同盟は結婚しようというニュアンスだが、トランプさんと習さんはウインウインの関係でシェアルームという感じ。都合のいい時だけつながろうという感じでそのあたりは割り切っている。
2017/11/11 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

上智大学・前嶋和弘教授
<ひるトク!>中国から28兆円の商談・“巨額土産”の見返りは
3470億ドル(38兆円)は中国からトランプ大統領への大きなプレゼントだが、よく考えてみると米国の対中国貿易赤字の中ではあまりにも小さい額。
2017/11/10 TBSテレビ[ひるおび!]

国際ジャーナリスト・春名幹男
<ひるトク!>中国から28兆円の商談・“巨額土産”の見返りは
実はこれは契約書にサインしたわけでなく覚書にサインしたものに過ぎない。まだ商売は成立しておらず、形だけのものに過ぎない。中国側は米国はこれで喜んでいるであろうと、しかもトランプ大統領がまずかったのは悪いのは米国の歴代政権の方だと失言してしまった。(これ以上)中国を貿易赤字問題で責めないと、これは君たちの成果だと言ってしまった。この失言は米国の新聞では見出しになっているほどの失言。最後の最後の段階で気を許したのか知らないがトランプ大統領は馬脚をあらわしてしまった。
2017/11/10 TBSテレビ[ひるおび!]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
<ひるトク!>中国から28兆円の商談・“巨額土産”の見返りは
中国は悪くないというところがポイントなのではない。トランプ発言は米国のトランプ支持層にあてたものであり、歴代民主党政権が悪かったのだと言っている。
2017/11/10 TBSテレビ[ひるおび!]

羽鳥慎一キャスター
北めぐり米中が取引?キッシンジャー構想とは
“キッシンジャー構想”とは、中国が金正恩委員長を排除し核を完全放棄させたら、米国は在韓米軍の大半を撤退させるというもの。中国圏を担当しているイバンカの夫・クシュナーにとってキッシンジャーの影響力は大きい。トランプ大統領にも外交指南役としてもアドバイスしている。
2017/11/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

共同通信社編集委員・太田昌克
北めぐり米中が取引?キッシンジャー構想とは
キッシンジャーは米中国交を回復、ノーベル平和賞もとった。いまだに厳然たる影響力を持っている。“キッシンジャー構想”は中国が主張していることとよく似ている。中国は今米国と北朝鮮に対しダブルフリーズを求めている。北朝鮮の核ミサイル凍結、米国に対し挑発的軍事訓練をやめてほしいと要求している。
2017/11/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉
トランプ大統領・異例の“皇帝級大待遇”習主席の思惑
日米韓が協力して北朝鮮問題に立ち向かうということになった場合に、韓国と日本が軍事同盟的な存在になっていくことを中国は非常に警戒している。中国が米国に協力する場合に、すでに日本・韓国が軍事的につながっているという状態だけはなんとか避けたい。韓国には日本に対しこれだけの反日感情があるということを中国はトランプに対して韓国に示させた。中国がそういう外交戦略で韓国を裏で操っていたということ。
2017/11/09 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
まもなくトランプ大統領・韓国議会で演説
日本の新聞、メディアから見ると韓国でも米韓が完全に一致したというふうに見ている向きもあるが、決してそんなことはない。一致しているところは日本も韓国も米国からの近代的装備を購入するということであり、トランプ大統領がビジネスマンとしてそういう持ちかけをしたことに対して、今の状況下では拒否できなかったところがある。韓国からすれば一番危険なのは韓国海兵隊2名、民間人2名が亡くなった寧辺島砲撃事件があり国境線を挟んでいるだけの自分たちなのであり、日本よりもセンシティブになっている。そういう韓国にトランプ大統領もリップサービスしている面もある。
2017/11/08 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・櫻井よしこ
<言いたい事、聞きたい事>今後の日米関係について
まったく価値観が異なる米国と中国が同盟関係になることはあり得ない。ただ、二大パワーとして共存共栄をはかることはあり得る。その場合日本は谷底に蹴落とされる。そのようにならないために、日本の力をつける必要がある。軍事力がない国は、他国にいいようにされる。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一
櫻井よしこ×手嶋龍一・トランプ「米中首脳会談」の展望
米国にとって重要な力は軍事力にとどまらない。基軸通貨ドルを超える理念の自由や民主主義、価値観。レーガン大統領は米国の民主主義に対して、どの政治家よりも自信を持っていた。冷戦では実質的には軍事力ではなく米国の理念が勝利した。レーガンと同じ共和党のトランプ大統領は多くの問題を抱えているが、米国の最大の武器は理念、自由・民主主義であることを認識すべき。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・櫻井よしこ
櫻井よしこ×手嶋龍一・トランプ「米中首脳会談」の展望
親中派のキッシンジャー元国務長官が発表した記事には、米中が力を合わせるべきとしている。キッシンジャーはトランプ、またはその家族に会って、この考えを伝えている。そのこともあって、米国ファーストという短期的視点に立ったトランプ大統領が長期的視点に立った習近平の戦略の中に取り込まれることがあると大変。米国が大戦後、世界を引っ張ってこれたのは、是とする大戦略と価値観があったからだが、その2つが今ゆらいでいる。米国は10年20年を長期視点としているが中国は50年100年先の長期視点。米国はしてやられるかもしれないという懸念を抱かざるを得ない。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一
櫻井よしこ×手嶋龍一・トランプ「日中韓」歴訪
北朝鮮の問題は短期的には大きな問題だが、中長期では力を背景にした中国の海洋進出が、さらに大きな問題。大きな文脈の中で、開かれた自由なインド太平洋という構想が出てきた。中長期で日本の命運を担うような重要な問題がある。北朝鮮問題だけに目を奪われるべきではない。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・櫻井よしこ
櫻井よしこ×手嶋龍一・韓国晩さん会に“元慰安婦”
慰安婦を招いたり、独島エビを出したり、韓国の今の政権はあまりに非常識。文在寅政権の大統領秘書室長・任鐘哲は米国へは入国禁止となっている。彼は北朝鮮にべったりで、韓国の過激派で保守政府転覆のようなことをやってきた。そういう人が政府内に少なくとも何人もいる。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

ジャーナリスト・櫻井よしこ
櫻井よしこ×手嶋龍一・韓国晩さん会に“元慰安婦”
文在寅政権は盧武鉉政権の前の金大中政権の流れを継いでいる。盧武鉉が2005年3月に第三士官学校の卒業式の正式スピーチで「韓国は日米韓の南方三角同盟から脱する」と言い、その後に補佐官がその意味を説明し、「韓国は南方三角同盟(日米韓)から脱して北方三角同盟(南北朝鮮と中国)に移る」と言った。このような考え方を持っていたのが盧武鉉で、文大統領はその人の官房長官だった。文大統領はどちらかというと北朝鮮や中国に前のめりになっている。
2017/11/07 BSフジ[プライムニュース]

政治ジャーナリスト・後藤謙次
<「もしもし後藤です」>総理が大統領に提案「あす詳しく話そう」
霞ヶ関カンツリーのクラブハウスで安倍総理としては韓国、中国を訪問するトランプ大統領のアジア歴訪で日本に不利な発言をしてもらいたくないため、振り付けをしたかったはずで、中国に対して強く出てほしいということは必ず安倍総理は言ったはず。中国訪問後その反応を見て、次の日米の方針を決める方向で合意するのではないか。トランプ大統領は東アジアサミットに出るが、そこでもう1回日米首脳会談がもたれ、今回の歴訪について(総括する)会談が行われるというのが日本政府が描いている大まかなシナリオ。金正恩委員長は下手をすれば自らに火の粉が及ぶため、次の一手を出しあぐねている。
2017/11/05 テレビ朝日[サンデーステーション 2時間スペシャル]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
トランプ大統領初来日!日米首脳会談の焦点
トランプ政権がもっている理由は景気が良いから。中国側が経済で雇用を増やすようなお土産をくれればトランプ大統領は喜んでしまうのではないか。
2017/11/05 BS朝日[激論!クロスファイア]

テレビ朝日政治部官邸キャップ・藤川みな代
トランプ大統領初来日!日米首脳会談の焦点
安倍総理大臣も中国との接点を強化しようとしている。APECやASEANで習近平国家主席との会談を模索し、年明けには習主席の来日を実現したいと考えている。
2017/11/05 BS朝日[激論!クロスファイア]

インサイドライン編集長・歳川隆雄
トランプ大統領初来日!日米首脳会談の焦点
訪米した麻生副総理に同行した財務省の幹部が、当初予想していた以上の強い姿勢で臨まれて驚いたという。問題は日本ではどうしても自動車と牛肉のことが、大きく取り上げられがち。日本は、米国は市場を開放しもう少し商売をやりやすいようにさせろと要求してくると思っていた。それは全く違う。日本は製薬会社に新薬開発の補助金を政府が出しているが、製薬会社はファイザーなど米国資本の法人がほとんどを占めている。日本は消費税も上げなければいけないので一般会計の歳出をカットするということで補助金打ち止めを言い出している。実はこの補助金を続けて欲しいということを米国は求めている。
2017/11/05 BS朝日[激論!クロスファイア]

インサイドライン編集長・歳川隆雄
トランプ大統領初来日!日米首脳会談の焦点
トランプ大統領の政権、政策をよしとするFOXテレビの世論調査でさえもトランプ大統領に対する支持率が下がっている。ロシアゲートによって法的な訴追とか大統領の地位が脅かされるということはすぐにはないが、ロシアゲートの報道が連日続いた場合、トランプ大統領を支持している共和党のコアの支持層にもボディブローのように効いてきて年末までにさらに支持率が下がるのは不可避だと言われている。
2017/11/05 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
トランプ大統領初来日!日米首脳会談の焦点
ロシア疑惑は、すぐにトランプ大統領の進退につながる問題ではない。ジワジワと色々な証拠があがってきて、モラー特別検察官が情報を集めているが、今どうにかなるというものではない。進退につながる場合は弾劾裁判が設置された場合であり、それは下院で過半数がないと設置されない。それがなければそのまま何も進まないことになる。あるとすれば共和党のかなりの人たちがこの大統領ではだめだと思うか、下院で議席が逆転するかもしれない来年の中間選挙以降の話。
2017/11/05 BS朝日[激論!クロスファイア]

ジャーナリスト・池上彰
徹底解説!北朝鮮の脅威・米国・軍事企業が大儲け?
米国と北朝鮮の関係が悪化して以来、米国の軍事産業の株価がうなぎのぼりとなっている(上昇率:ボーイング44%増、レイレオン22%増、ノースロップグラマン21%増、ロッキードマーチン16%)。
2017/11/05 BSジャパン[未来世紀ジパング 池上彰の世界激変3時間SP 世界を分断する“新たな壁”]

トランプ大統領(横田基地)
トランプ大統領来日・演説で北朝鮮をけん制
米国の兵士と日本の自衛隊が集まっているこの場所ほど、私の訪問を開始するのに相応しい場所はない。日本は米国が数十年にわたってすばらしい関係を持つ重要なパートナー。私が大統領である限り、米国は圧倒的な能力と資金を駆使して常に勝利する。如何なる独裁者、如何なる体制も米国の決意を過小評価してはならない。今回のアジア歴訪でインド太平洋地域の自由で開かれた世界の構築を目指す。
2017/11/05 BS1[BSニュース]

岸井成格
<風をよむ>~米国一辺倒…?~
駆け出しの記者の時に、「日本は絶対、何があっても米国には逆らえないからね、これは宿命だよ。もし逆らったら1日で政権はつぶされちゃうからね」というびっくりするようなことを政府自民党の首脳から言われたことがある。これまでに取材しながらその感覚に近いことを何度も感じた。鈴木善幸さんが総理になった時、「日米同盟には軍事は含まれない」と発言し、米国から言われて善幸批判が起こり一気に潰された。今回は異色中の異色のトランプが出てきた。日本が米国とどう付き合っていくのか、大変な課題を突き付けられた。
2017/11/05 TBSテレビ[サンデーモーニング]

藪中三十二
<風をよむ>~米国一辺倒…?~
今、世界が大きく変わっている。トランプが出てきたことが象徴的。米国ファーストと言っていて、米国民もあまり世界のことをかまうのは嫌だと言っている。日本も今までの米国頼みの一本足打法ではなく三本の柱でやっていくべき。真ん中には日本の柱。軍事力でなく日本の平和力。右側には日米安保。左側にはアジアとの共生で、中国とも共生していかなくてはならない。そういうバランスが大事。日本は正確な立ち位置を持ち、しっかりと平和を作っていくメッセージを出す時にきている。
2017/11/05 TBSテレビ[サンデーモーニング]

東京大学教授・久保文明
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
自由で開かれたインド太平洋戦略は日本政府が先に言っていたこと。そこに米国が大きな戦略で乗ってきた。これはこれまであまり無かったこと。大事なのはインドやオーストラリアと一緒に日米4か国でアジア太平洋地域の新しい秩序を作って、中国の行動を4つの国が連帯してある程度食い止めていく、けん制していくというビジョン。トランプ大統領はあまり国際秩序を守ることに触れてこなかったが、日米の政府同士でこういった大きな戦略を打ち上げるのは歴史的にみても画期的なことになる。中国については、北朝鮮に対して強い対応を望みつつ、通商問題では強硬な要求を持ってくる可能性もある。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

タレント・パックン
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
望ましい米中関係について米国国民の心が割れている。トランプ大統領も個人的に迷っていて、中国に対する発言、方針も二転三転している。本当に大きな戦略的外交がスタートするのかどうか、米国のアジアにおける役割はこれからも大きいのか、リーダーシップをとれるのか、あるいは中国にリーダーシップに譲るのか、今回のアジア歴訪でその方針がよりはっきり見えてくるのではないか。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

防衛大学校長・国分良成
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
今回の韓国、中国への訪問では北朝鮮問題できちんと足並みが揃えられるかどうかが1つの大きな試金石。安倍首相の「自由で開かれたインド太平洋戦略」は中国を想定したもので、中国が国際社会の中でどういう立ち位置をこれから出していくのかが重要。ある程度のラインを日米で作って、これに韓国、中国がどういう風に対応してくるかが注目される。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

早稲田大学教授・リージョンウォン
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
米国の大統領が(拉致被害者に)会うということは、拉致問題の意味を米国の政策の中にもインプットするという意味では大きな意味がある。トランプ大統領が拉致問題の解決のイメージという中身をどこまで考えるのか、その点を働きかけるのがポイント。拉致問題の解決は生存者の帰国なので、その点を具体的にどういう道筋で考えるのか、そこに米国はどう絡むのか、その点の踏み込んだ議論をこちらから働きかける場にすべき。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

東京大学教授・藤原帰一
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
抜けがけで米国が北朝鮮との2国間の交渉に応じて、北朝鮮の核兵器の保有をある限度まで認めることがないように日本がトランプ大統領との協力関係を保っていくことは必要。一方で、例えば核弾頭を搭載したミサイルの演習を北朝鮮が行った場合、大気圏内の核実験になるのでこれまでの地下核実験とは性格が異なり、かなり流れが変わることになる。場合によっては自衛権の行使の延長として攻撃しても良いことになるかもしれない。その場合は韓国、中国との関係が大きく揺らぐことになる。この2つの極の間の所でこの紛争を我々がどう打開できるのか。残念ながら日本も韓国も北朝鮮との関係を単独で変える力はなく、それが日本にとって厳しいところ。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

防衛大学校長・国分良成
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
日米首脳会談では中国の役割について議論するだろう。中国は党大会があって習近平体制が固まってきたが、チャイナファーストと言ってもいいような論調で、大国、強国という言葉がだいぶ踊った。米国が本当に関心を持っているのは北朝鮮ではなくて中国という風に中国も思っている。中国が本当に我々との協力関係を持つのか、日米が今回きちんと議論し、トランプ大統領が中国に行ってどういう態度を示すかが注目点。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
重要なのは短期的なことと中長期的なことを分けること。短期的には北朝鮮で、武力行使の話は細かい議論をしなければいけない。先制攻撃、予防攻撃、北朝鮮が攻めてきた場合の攻撃は全部違う。中長期的には中国が1番大きな問題。北朝鮮問題も米朝関係というよりは米中関係の一部。中国は米国から、より強い圧力を受けることになると思うので、非常に警戒している。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

東京大学教授・藤原帰一
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
日米首脳会談での北朝鮮への取り組みはかなり安定した土台がある。ポイントになるのは北朝鮮に対する共同の圧力を強化していくこと。日本、米国だけではなく他の国に働きかけながら、他の諸国の北朝鮮に対する圧力を維持、拡大していく。中国をどこまで誘い込めるのか。中国がどこまでエネルギーなどの制裁を北朝鮮に対して加えるのか。トランプ政権が中国に圧力をかけて中国に期待しながら、まだ十分な成果はならない。日本にとっても他の国にとっても問題なのは米国が一方的に北朝鮮に攻撃を行う可能性。そういうことにならないように各国の協力を高めていこうということになる。一方で、ロシアは北朝鮮問題で米国と離れた行動をとる可能性が高い。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

防衛大学校長・国分良成
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
トランプ政権がどういう形でアジアに向き合うかが示される。オバマ政権の時代はリバランスとかピボットとか言われアジア重視だったが、そうは言いながらも比較的あまりアジアに目が向いていない面が結構あった。今回、トランプ大統領は多国間でのアジアとどう付き合うか、その時のキーは日本になる。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦
トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
長い日米の歴史の中で今回のような画期的なものはない。ホワイトハウスは訪問の前に今回のアジア歴訪の目的は3つあると言っている。北朝鮮の非核化、インド、太平洋地域の自由で開かれた状況、公正で相互主義的な貿易。今までトランプ大統領は色々言うことが二転三転したので心配したが、全体としては伝統的な米国の外交政策の流れを汲んでいる。唯一懸念があるとすれば貿易。自由な貿易ではなくてあくまでも公正で相互主義的なということは、80年代の日米貿易摩擦を若干思い出すが、おそらく最終的な目的は中国なので、日本にはそれほどの被害はないかもしれない。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

岸井成格
韓国情報機関が明かす北朝鮮情報・亡命した元北朝鮮高官の証言
最近、トランプさんは北朝鮮の脅威を言えば言うほど一番脅威を感じるのは日本だというようなことを言っている。それで米国の軍事産業がものすごく活気づいている。つまり防衛システムとかの武器を日本に売りこむチャンスだとみている。トランプさんはビジネスマンとして通商問題以上にこれをやってくるのではないか、ここが要注意。
2017/11/05 TBSテレビ[サンデーモーニング]

元外務事務次官・薮中三十二
<風をよむ>~米国一辺倒…?~
北朝鮮戦略を考えている人がワシントンにはいない。国務省はからっぽで、決定するのがトランプだけとなると余計心配になる。今回のアジア訪問は安倍さんと習近平国家主席が大事。安倍さんはトランプさんの懐に入っていったのはよかったが、今回は相当耳の痛いことも言わないといけない。本格的な議論をしないといけない。中国とトランプはそれをやる。トランプは強い人が好きなので習近平国家主席を尊敬しているように見える。ここは安倍さんもしっかりと北朝鮮への戦略を教育するぐらいのことがあってもよい。
2017/11/05 TBSテレビ[サンデーモーニング]

自民党・政調会長代理・山本一太
トランプ大統領・アジア歴訪・緊迫・北朝鮮情勢どうなる
北朝鮮の核実験後、2日半で3回トランプ大統領と電話首脳会談をやった。今まで日本の総理で2日半で米国の大統領と3回も首脳会談をやった総理はいない。その後、18回会っているプーチン大統領に電話をし、文大統領にも電話した。首脳間の信頼関係というものはこれから北朝鮮政策を考えていく上でものすごく大事になってくる。
2017/11/05 フジテレビ[新報道2001]

元駐中国日本大使・宮本雄二
30日:トランプ大統領アジア歴訪目前・日米中の“対北朝鮮シナリオ”
習近平国家主席が毛沢東、トウ小平について新しい時代の新しい指導者だと国民に対して宣言して最初に、迎える外国の賓客が米国の大統領だったということに大きな意味がある。
2017/11/04 BSフジ[プライムニュースSUPER]

武者リサーチ代表・武者陵司
<一刀論断>日米首脳会談~トランプ大統領の思惑は?~
中国の異常な高度経済成長が可能になったのは猛烈な対米黒字が積み上がったから。二国間貿易交渉の最大のターゲットは中国であり、本質的な狙いは覇権争い。
2017/11/04 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

武者リサーチ代表・武者陵司
<一刀論断>日米首脳会談~トランプ大統領の思惑は?~
米国にとって譲れない一線は核保有の北朝鮮を認めることができないということ。それをすると核が拡散する。マクマスターも言っているように中国に対する圧力もこの一点にある。北朝鮮が持てば日本も核武装する。アジア全域が中国も望ましくないとする軍事的対立の構図に入ってくる。
2017/11/04 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

東京大学教授・久保文明
<一刀論断>日米首脳会談~トランプ大統領の思惑は?~
米国政府の中で戦略を考えている人たちの間では中長期的に中国をどうみていくのかというのがアジア歴訪のひとつの大きなテーマ。インドやオーストラリアを巻き込んだ形で中国が提示している一帯一路とは違った形の将来像をこの地域に提示していくことが非常に重要。
2017/11/04 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]

NNN・井上幸昌記者
緊張のアジア歴訪・“武力行使”説明は
米国政府高官によればトランプ大統領の演説は米韓の友情を祝い、国際社会に北朝鮮の圧力を最大限強めるよう呼び掛ける場になるとしているが、この演説を受けて、北朝鮮がどういう反応をしてくるのか警戒する必要がある。米中首脳会談では中国独自の北朝鮮への制裁を迫るのは確実で、巨額な対中貿易赤字の解消に向けた要求にも注目が集まる。ある日米関係筋によると、ホワイトハウスに北朝鮮を攻撃するなら早い方がいいという声が強まっているという。ほぼ同じタイミングで米朝関係筋は以前はあり得ないと思っていた軍事衝突が起こるのではないかという印象がでてきたとしている。このあたりの温度感、感触をトランプ大統領は習主席に伝えるのではないかとみられている。
2017/11/04 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

国際政治学者・三浦瑠麗
ネット時代の本音・保守化傾向の核心
自民党に対する支持が野党に対するアンチなのか、自民党の現状を肯定しているのかというと、その両方が混ざっている。日本の保守を割るのは、やってみたら難しかった。日本はまず護憲か改憲でイデオロギーが分かれている。ほかの論点は利権バッシングしかない。利権バッシング以外で保守を割ることは難しい。90年代からの失敗の歴史を見ると、保守だとすると自民党しか選択肢がないという日本社会のあり方そのものが反映されているのではないか。いまの若者は何で投票していいのか分からない。だがとりあえず、9条死守ではないから、自民党に入れてしまう。北朝鮮が怖いから入れてしまう。深く考える選択肢も与えられていない。
2017/11/03 BSフジ[プライムニュース]

国際ジャーナリスト・春名幹男
ヘイリー国連大使「国務長官」就任の可能性は?
ヘイリー国連大使がティラーソン国務長官の後任になる可能性は十分ある。彼女はインド系でサウスカロライナ州の知事をやっていた。昨年の大統領選挙ではトランプに対して批判的なことを言ったが、彼女は共和党のホープなので政治家として成長していくのは間違いなく、議会との関係もトランプは重視しなくてはならない。ティラーソン国務長官は国務省の中でも非常に人気がなく仕切ることができない。1年でやめるとつぶやいたこともあるため、おそらくヘイリー国連大使を中心に後任を決めていく可能性が十分にある。
2017/11/03 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
田原総一朗が斬る!総理の“悲願”「憲法改正」
安倍総理はあえて2項を残して3項という形でと言ったことが、自民党の中でも波紋を広げている。石破氏は「自民党の憲法改正草案に沿うべきで、いきなり3項を付け加えるのはよくない。2項はどうするんだ」と言っている。昨日の高村副総裁の発言で2項は残しても3項できちんと安倍総理の提案を、議論するのはいいじゃないかとして、どうも自民党内部の流れは全体的に安倍総理の言うことを支持していく状況になっており、石破氏の発言が孤立している。鍵は公明党がどこまでブレーキをかけられるかということ。
2017/11/01 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

ジャーナリスト・田原総一朗
田原総一朗が斬る!総理の“悲願”「憲法改正」
危ないのは衆参で3分の2を取り、強引に憲法改正の国民投票に持っていった場合で、国民はノーという声が多いと思う。ノーと言われたら安倍内閣崩壊だけではなく、大変な問題になる。
2017/11/01 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
ジャーナリスト・政治評論家 田原総一朗(再生)

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